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【レズビアン体験談】女子大生と熟女がレズセをするまで
過る不安

「あら、何この花、綺麗じゃない。どこかでもらったの?」
帰宅すると、葵がテーブルに置いたダリアの花を見て、先に夕食のきつねうどんを食べていた母親の早紀子が言う。
「うん、そうだよ、もらったの」
先ほどまでの美園邸での初めてのできごとの数々にまだ頭がふわふわしている葵がぼうっとソファに座っていると、
早紀子が「たしか、押入れの奥に花瓶があったはず」と言いながら探し出してきた花瓶にオレンジ色のダリアを生け、ちゃぶ台に置いた。
畳がささくれた和室の新聞やチラシなどが散らかったちゃぶ台の一角だけが、美園家の華麗な雰囲気を醸し出している。
それから、数日が経った。
雑然とした自宅には不釣り合いな、ちゃぶ台上のダリアの花を眺めるたび、葵はあの美しい年上女性の住む美園家でのできごとを思い出していた。
広い庭や瀟洒な部屋に咲く花々に囲まれ、お茶やお菓子を嗜みながら香也子と話をする、日常から切り離されたあの時間は特別なものだった。
それに、美しい香代子の股間から立派に生えた、彼女の美貌とはミスマッチなペニスを思い出すと、身体の奥のほうにどろっとした背徳的な欲が湧いてくる。
葵の恋愛対象は、物心ついたときからずっと男性の異性愛者だ。女性に特別な感情を抱いたことはない。
それなのに、女性、しかもまだ知り合って間もない年上の相手だというのに、あのような痴態を晒しながらこれまでにないほど高ぶってしまった。
あの日美園家を訪れる前までの、大学の女子同士で同年代男子との恋バナに花を咲かせていたこれまでの自分が遠くに感じる。
香也子のことは、恋愛話は何でも話してきた同じ大学に通う親友の舞衣にも話すことはできないし、話したくないと感じる。もちろん、仲の良い母親にも。
香也子とのことは、自分だけの内に秘めて独り占めして、誰にも邪魔されたくない。
ふと、ダリアの花の香りが葵の鼻をかすめる。
――このダリアが枯れる前に、もう一度、彼女に会いたい。
(でも、香也子さんには他に恋人、しかも男性の相手がいるのかもしれない。そうだとすると、私なんかがこれ以上近づいて、邪魔するわけにはいかない)
そんなもどかしい気持ちを抱えながら日々は過ぎていく。








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