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【アナル調教】放尿フェチのロリ顔S女子×非モテM男
「あー、今日も疲れたっ」
ぼふっ。
背負っていたマイメロディのピンク色のリュックを床に置くと、一人暮らししてるワンルームマンションのキティちゃん柄のベッドにダイブする。
「平日なのに、子どもとかがめっちゃ並ぶんだもん。学校が春休みだからかな。生クリーム絞りすぎて手が超ダルい」
バイトしてるクレープ店が連日混んでるせいで、肩と腰が痛い。
ブブブッ。
マイメロのピンク色のケースをつけたスマホが震える。
[ミチオ]からの新着メッセージをタップする。
表示されたのは、紫色のアナルプラグが埋まった男のたるんだ尻と、その向こうで勃起したチンコが映った写真に、
『くるみちゃん、今日もお仕事お疲れ様!明日の調教に向けて、僕は今日1日、しっかり準備をしていました』
そんなメッセージが送られてきた。
わたしはマイメロディが寝ているスタンプだけ返して、お風呂のスイッチを入れる。
そうだ、明日、ミチオに肩と腰揉んでもらお。
翌日、15時の新宿駅南口。
当然のように先に来ていたミチオと合流する。
「くるみちゃん! 待ってたよ」
わたしを見つけるなり、ミチオはわたしの全身を足元から頭のてっぺんまでじろじろ見ると、
「今日も、すごく可愛いね。いつもよりスカート短めだね? 春だなあ、いいね、すごく可愛いよ」
胸元に大きな黒いリボンがついた地雷系ブランドのピンク色のブラウスに、フリルがあしらわれた黒いミニスカート、黒レースのニーハイに黒い厚底靴を履いてチェリーピンク色の髪をリボンで2つに結び、いつものマイメロリュックを背負ったわたしに言った。
ミチオは、いつもの履き古したジーパンに、グレーのパーカーを着ている。
普段ミチオは普通に働いてるはずなのに、ズボンを1つしか持っていないのではと思うほど、同じジーンズしか見たことがない。
ミチオは38歳なのに頭が禿げ上がっており、少しがっしりした体型もあって、ファミコンのボタン連打で有名な高橋名人に似てる。
けど、ミチオには女の快感ポイントを連打する手技のテクニックはなくて、いつになっても女の身体の触り方がぎこちない。
「ありがと。ミチオは相変わらず1年中同じような格好だね」
「ははは、僕の格好なんてどうでもいいんだよ。くるみちゃんが可愛いんだから、引き立て役にでもなれれば光栄だよ」
「ははっなにそれ。あ、今日はちゃんと、アレ、付けてきてるよね?」
「もちろんだよ。この前選んでくれたアナルプラグ、ちゃんと付けてきてるよ。くるみちゃんの言うことは絶対だからね。
ここに来るまで、電車の揺れで身体がグラッとしたとき、ちょっとやばかったよ」
一緒にアダルトグッズのお店に行ったとき、わたしがミチオに選んだのはシリコン製の紫色のプラグだ。
それを、わたしの言った通り家を出てから新宿駅に着くまでの道中、アナルに挿入したまま来たらしい。
変態としか言いようがない独身男だ。
「ミチオの調教に必要なことだからね。電車が揺れようがなんだろうが我慢してよね」
「わかりました、くるみちゃん」
ミチオとは、半年前にサイトで知り合った。
数多く来たメールの中からミチオを選んだのは、調教のしがいがありそうだったから。
あとは、フリーランスの仕事だからわたしの都合のいい時間にいつでも合わせられるし、わたしと同じスイーツ好きで、わたしより色々なお店に詳しそうだったから。
ミチオは、完璧に優秀なM奴隷ってわけじゃないけど、わたしに忠実だし、いつもわたしの好きなお店探しに奔走したり、何かと楽しませてくれたりする。
何回か会ううちに、わたしはミチオのアナル調教が楽しくなってきた。
ミチオのアナルをしっかり開発して、くるみ専用のアナルペットにして、色々なプレイを楽しみたくなくなってきた。
「くるみちゃんに選んでもらったアナルプラグを付けてデートできるなんて、嬉しすぎるよ」
そう言いながら、ミチオは最近流行りのパフェのお店にわたしを案内する。
女子やカップルたちが並んでたけど、わたしはミチオが予約してたからすんなり入店できた。
「わー! かーわいー♡」
テーブルやイスが白に統一された店内の壁には赤やピンクなど色とりどりの花が飾られていて、めちゃくちゃかわいくてテンションが上がる。
「はい、メニューどうぞ。どれにする?」
「わたし、イチゴパフェとミルクティーにしよっかなぁ」
「じゃあ、僕はチョコレートパフェで」
メニューを開くわたしを見て、ミチオがにんまりと不気味なほどにやけながら言う。
「くるみちゃんのネイル、今日は白とピンクのグラデーションなんだね。この前のラメラメの青も良かったけど、くるみちゃんにはやっぱりピンクが一番似合うね」
「そお? じゃあ、次のジェルネイルもピンクにしよっかな」
「うんうん、いいねいいね」
わたしの爪を凝視するミチオの息がハアハアしてる気がする。
ミチオは、マニキュアを塗った女の指で、乳首やちんこを弄られるのが好きな性癖らしい。
ほんと、変態な性癖をいくつも持ってるM男だ。
「あのさ、今日って、白だよね? さっき階段登るとき少し見えちゃった、スカートの中」
「え? ……やば、まじ変態」
「ははは……あ、なんか、また、ちょっとやばくなってきたな……イスに座ると、プラグが動いて、さらに奥に行く感じがして、やばいな、これ」
「なに言ってんの。我慢するんだよ」
ミチオが眉間にシワを寄せ出すと、
「お待たせしましたー、イチゴパフェとチョコパフェです。ごゆっくりどうぞ~」
店員の女の子が、大きなガラス容器にフルーツや生クリームがどっさり盛られた巨大パフェを持ってきた。
「わぁ♡おいしそ♡いただきまーす♪」
「すごい大きさだね。僕も、いただきます」
イチゴパフェの写真を撮るわたしの前で、ミチオは何かに耐えながら、チョコアイスにチョコソースがたっぷり乗った甘々パフェを頬張っている。
高橋名人みたいにハゲてるのにスイーツが好きとか、なんかよくわかんないけど笑える。
花が咲き乱れるキラキラの店内で、尻中のアナルプラグにもだえる、高橋名人似のハゲ男。まじでカオス。
周りでキャアキャア喋っているお客の女子や店員たちが、ズボンの下のこの男の下半身が今どうなっているか知ったら……と思うと、ますますカオスな気分。
「ん~っほんとおいしいねぇこのパフェ」
「そ、そうだね。おいしいね本当に」
ミチオが食べ終わった一方、わたしはまだ半分以上残ってる。
ミチオのアナルにはできるだけ長い時間プラグを入れておいてやりたいから、イチゴパフェをじっくり味わいながらのろのろ食べる。
「あ~おいしかった♪あ、わたし行きたいお店あるんだよね」
「うん、行こう行こう」
なんだか歩き方がおかしいミチオを連れて、地雷系ブランドのショップに入る。
「あっ新作のスカートいっぱい出てる~! どれにしよう、めちゃ迷う~」
ここでもわたしは、じっくり時間をかけて服を選ぶ。
ミチオのアナルが1ミリでも大きく拡がって、みっともない調教済みアナルになればいい。
そんなわたしの後ろで、ミチオは文句ひとつ言わずに忠犬のように待つ。
まぁ、当然だけど。
わたしを待てないM男の存在価値はゼロだから、もしも大人しくわたしを待てなくなった時点で速攻切る。
「うーん、このミニスカートとロングスカート、迷うから試着します」
「どうぞ、試着室をご利用ください」
店員はスカート2枚をわたしに手渡すと、他のお客の元へ向かう。
急に、あることを思いついた。
「ミチオ、こっちに来て、入って、ここに」
「え、えっ?」
試着室に招くわたしに、ミチオは困惑顔をしている。
が、わたしからの命令は絶対。
店員の目を盗みキョロキョロしながらミチオが試着室に入ると、わたしはカーテンを閉めた。
今回の記事を執筆したのは紫月ルイカさんです