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【レイプ体験談】監禁され中出しされ続けたM女の告白
あれから、ちょうど1年の月日が過ぎました。
私が、去年の夏にある男に監禁されてから、季節は秋になりそのうち冬を迎え、厳しい寒さも越えて、またじんわりと汗ばむ夏の時期が巡ってきたのです。
生暖かい初夏の風を感じると、あの狭くて暑い牢に閉じ込められていた時の記憶を鮮明に思い出します。
また夏がやって来たこのタイミングに、当時の手記をここに公開したいと思います。
レイプ体験までのカウントダウン
■20××年7月2日 19時00分

その日、山の麓にあるリゾートホテルのフロントの仕事が終わり、
私はかっちりしたスーツスタイルの制服を脱いで、丈が短めだけれども派手すぎないシャツワンピースに着替え、
待ち合わせ場所の国道××線沿いにある、少し高価なレストランに向かった。
明日から3連休を取っているので、気分が軽くウキウキしている。
待ち合わせ相手の富永という46才の男は、先に到着していたようで店内に静かに座っていた。白いシャツに灰色のスラックスを着ている。
「少し遅れてしまってすみません。私が茅乃です。初めまして」
「さあ、座って。暑いから、おすすめのコースを注文しておいた」
富永が落ち着いた様子で言う。
25才の私が、なぜ出会いアプリで知り合った中高齢の富永に会うことになったかというと、
映画という共通の趣味があることと、友人たちがみんなこの山奥の田舎町から出てしまい、
一緒に食事をする相手すらいなくなってしまったこと、
それと、単純に好奇心からだった。
富永の言っていた「うちはいわゆる没落貴族で、身内は散り散りになり、
今は僕1人で当時の古い屋敷に住んでいる」ということと、添えられた広い屋敷の写真。
歴史のある建物が好きな私は、その立派なお屋敷と、没落貴族の生き残りってどういう人なのだろう?
と、興味がわいた。
そうして、顔合わせだけしよう、という彼の誘いに乗ってしまった。
今思うと、家柄を騙るのは詐欺師の常套手段だ。
実際は、貴族かどうかは疑問だが、彼の生家が裕福だったのは本当だったようだ。
けれども、結果、私はあのようなおぞましい目に遭ってしまったのだからあとの祭りだ。
「アイスコーヒーをお持ちしました」
席に着くと、すぐに2人分のドリンクが運ばれてきた。富永が先に頼んでおいてくれたようだ。
コーヒーを飲む富永のウェーブがかった白髪まじりの前髪の隙間から、額に刻まれた傷が覗いている。
昔、事故にでもあったのだろうか。
「茅乃さんは、仕事終わりならお腹が空いているだろう。料理もすぐ来るはずだ」
「お気づかいいただいて、ありがとうございます。富永さんも、今日はお仕事ですか?」
「私は仕事はしていない。何もせずとも十分暮らしていけるほどの、富永の家が代々受け継ぐ不動産収入があるんだ」
「そうなのですね。すごいです。お住まいのお屋敷も素敵で、まるで別世界のお話のようです」
「今あの家にいるのは私一人だけだがな。昔は大家族で、子どもの頃は親族みんなで住んでいた。
来客も頻繁にあった。今はもう誰も来ない、朽ちていくだけの建物だ」
富永の落ち着いた話し方や身振り手振りはごく普通だが、細い目はどこか暗さを帯びている気がする。
「すみません、ちょっとお手洗いに行ってきます」
私がトイレから出ると、ちょうど店員が料理を片手に席に向かっていた。
富永はスマホを触ったりすることもなく、相変わらず静かに座っている。
「お待たせいたしました。こちら、前菜の野菜の一品になります。ごゆっくりお過ごしください」
「すごい。おいしそうですね、いただきます」
「ここは、昔から美味しいことで有名なんだ」
「そうだったんですね、知らなかったです! 外食は久しぶりだから、嬉しいです」
それから、続いて来たメインの魚料理を食べながら、映画の話などをした。
コーヒーは空になり、追加のドリンクを富永が注文してくれた。
料理はすごくおいしい。けど、さっきから、なんだか少し動悸がする。
普段コーヒーは飲まないから、そのせいかもしれない。
デザートが運ばれてくる頃になると、今度は暑さが増してくる。

冷たいアイスを食べているのに、身体が汗ばんでいる。
ちゃんとしたお店なので、店内は冷房がしっかり効いているはずだし、周りを見渡しても暑そうにしているお客はいない。
富永も涼しげだ。
初夏の急な暑さに、自律神経が狂っているのだろうか。
私はストレートに下ろした長い黒髪をかき分け、ハンカチでそっと首元の汗をぬぐう。
座敷牢へ
■21時10分
食事が終わり、会話も一段落した頃。
富永が、ある提案を口にする。
「私の屋敷は、ここから歩いて行ける場所にある。
行ってみるか?
自分で言うのも何だが、外から見るだけでもわかる、映画に出てきてもおかしくない、価値ある建物だと思う。
勿論、中に入れとまでは言わない」
私は、少し迷った後、はい、と返事をした。
レトロな建築好きとして、あの写真のお屋敷がどんなものなのか見てみたくなり、外から見るだけで、歩いて行けるのなら、と思ったのだ。
田舎町なので、レストランから出て少し行くと、すぐに山道に入る。
富永の案内で、暗い山道をしばらく歩く。
見渡す限り草木ばかりのエリアに入っていく。
民家もなく、通行人や車も通らない道だ。
■21時35分

「ここだ」
屋敷は、木々が鬱蒼と茂る山の途中にあった。
大きな門から始まる敷地はかなり広い。
瓦屋根の巨大な邸宅の他に、広々とした庭や倉のような複数の建物まである。
表札の『富永』の文字が消えかかり、庭には背の高い草が生い茂っていて放置状態だが、一般庶民の家でないことが一目でわかる。
私は圧倒されながら、門をくぐり、屋敷を眺める。
「これは……思ったよりも広くて、本当に時代物の映画に出てきそうです。価値のある建物だと思います」
「栄えていた昔と違って、今はこの廃れようだ。幽霊屋敷と呼ばれて、近隣住民も近づかない」
しばらく歩くと、倉とはまた違う雰囲気の小屋が現れた。
壁の一部分が木の格子になっており、真っ暗な内部が垣間見える。
「この小屋は、何ですか?」
「座敷牢だよ」
「座敷牢……?」
何かの資料でその存在を知ってはいたが、実際に見たのは初めてだ。
「実は、富永の家には、少し問題のある者が何人かいた」
「問題のある者、ですか?」
「そうだ。その者たちは近親相姦でできた子どもたちだと言われていたが、事情を知る者はもう皆あの世にいる。
今となっては詳しいことは闇の中だ。
昔、来客があったときなど、この座敷牢にその者たちを閉じ込めて、存在を隠していたんだ」

「閉じ込めていたって、そんな……」
「少し前の日本では、障害や精神の病気などで問題行動をする者を閉じ込めることは合法だった。
当時、私宅監置という制度があったんだ。
座敷牢の鍵はかかっていない、中も見てみるといい」
「……」
おそるおそる、中を覗いてみる。
狭い室内は暗くて少しカビ臭く、月明かりに照らされた畳敷きの床が見える。
それにしても、気温の低い山林にいるのに、やっぱり汗が止まらない。
息苦しさまで感じるのは、この小屋が狭いせいだろうか……。
──ドンッ
「きゃっ」
突然背中を押され、私は室内に転がり込んだ。
ガシャン。
振り向いたときには、もう遅かった。
「え、」
バタンッ。
同時に入室した富永が扉の前に立ちふさがっている。
なんだか様子がおかしい。
逃げたほうがいいかもしれない。
「っ、」
それなのに、体調がますますおかしくなってきている。
一度倒れこんだだけなのに、立ち上がろうとしても朦朧として身体に力が入らない。
こんなときにかぎって、どうして……?
カシャン。
畳に這いつくばる私の足首に、硬いものがはめられた。
「きゃ、っ!?」
それは、鉄の足枷だった。
壁から鎖が伸びていて、逃げられないようになっている。
「えっ、ちょ、ちょっと、冗談はやめてください。これはなんですか?」
うろたえる私を、富永は無言で見下ろしている。
「外してください、私、さっきからなんだか変に暑いし具合がおかしくて、熱があるのかもしれないんです」
非常に焦っているものの、逆撫でしないよう丁寧を装って言う私に、富永は至って余裕の態度で答える。
「そうか。それは、媚薬の効果が順調に出てきているのかもしれないな」
「え? 媚薬……?」
■21時55分
こうして、富永による悪夢のような行為が始まったのです──。
媚薬でアヘ顔イキ
■20××年7月2日 21時55分
動悸がし、汗ばむ私の身体を見下ろしながら富永が言う。
「今、身体の具合はどうなっている」
「きゃあっ」
富永の手が、私の胸元に伸びてくる。
逃げたくても、狭い座敷牢で足枷をつけられた状態では、どうしようもなかった。

「いやあっ」
中年男の手が、アイロンをしっかりかけてきた私のシワ一つないシャツワンピースの上から胸を揉む。
「やめてっ無理やりこんなことをするなんて、信じられない……今すぐ離してください!」
「いい具合に薬が効いてきているようだが、やめてほしいのか?」
「薬って……? 一体何なのです? あなたの言っていることが全然わからない、私に、何をしたんですか……?」
「先ほど、茅乃は媚薬を飲んだから、身体が嫌というほど性的な反応をしているはずだが?」
「え……? 私はそんなもの、飲んでません」
「飲んだんだよ、レストランのコーヒーに媚薬が混ざったものを」
怯えきっている私に、富永は淡々と恐ろしいことを告げる。

「どういうことですか? お店のコーヒーに、そんなもの混ざっているはずがありません
」
「混ぜたんだよ、俺が。茅乃がトイレに行っている間に」
「私が、トイレの間に……?」
私は青ざめた。たしかに、コーヒーを半分残したままトイレに行った。
その隙に、味の濃いコーヒーに、おかしなものを混ぜられていたとしたら……?
ありえないことはない話に絶句する。
「そうだ。だから、実際に、身体が妙な具合になってきているだろう」
「いやああっやめて! そんなはずない!」
富永が妙に丁寧な手つきでワンピースのボタンを開け、水色のブラジャーのカップをぐいっとずり下げた。
信じられないことに、むき出しになったCカップの乳房の先端が、見たことのないほど硬く立ち上がっており、赤みを帯びている。

「ほら、見てみろ。見た目にもわかるほど乳首が勃起して、男を誘うように発情しているだろう」
「ひっ……!」
シャツワンピースの隙間から覗く生の乳房をそっと撫でられると、とてつもなく甘い感覚に襲われ、私は息を飲んだ。
スッ、スウッ……
しばらく撫で続けられると、下半身がウズウズしてたまらなくなってきていた。
「いやっやめてください! いやあっ……!」
おかしなことに、無理やり身体を触られるなんて死ぬほど嫌なはずなのに、私の意に反して、もっともっとと求めるように、性感が高まっていく。
ふいに乳首を強くひねられると、
「ひいぃぃん……っ!」
経験したことないような快楽が走り、異様な声で叫んでしまった。
「はあ、はあ……」
シャツワンピースの隙間から覗く乳房が、熱い。
座敷牢の薄汚れた畳にへたり込んだまま動けない。
「手錠もいるかと思ったが、必要なかったな」
パサリ。
スカートの裾をめくられ、いとも簡単にショーツに手をかけられる。

「ひっ──」
「ほら、下のほうはどうなっているか、私に見せなさい」
「いやああ!! そこは、やめてえ!」
抵抗したいのに、ただでさえ朦朧とした状態では男性の力には全然勝てない。
ヌルリ。
「ひいっ──!」
ショーツの股布の脇から富永のざらついた指が侵入しようとすると、その指が滑ってしまうほど、私の内部には蜜液が溢れかえっていた。
「あ、ひ、っ」
「お前のアソコ、とんでもないことになってるぞ。さあ、下着を脱ぐんだ」
ズルッ──
ショーツを脱がされたら、もうだめだった。
私の下半身は、媚薬という怪しい薬のせいで言い訳もできないほど、どうしようもない状態になっていた。
ヌプ、……ヌチャッ……
「あふうううっっ」
膨らんだヒダやクリトリスのあたりを雑な手つきで少し触られただけで、開いた脚がビクビクするほどの性感が襲った。

「おい。何だ、これは。すっかり媚薬が効いているようだな」
目の前に掲げられた、月明かりに照らされる富永の指が、ぬらぬらと透明の粘液にまみれて光っている。
ブチブチッ。
身体が痺れたようになっているうちに、シャツワンピースのボタンが弾け飛び裸にされ、上下の下着を奪い去られた。
「もう、中に挿れてほしくて仕方ないんじゃないか」
「い、や……」
「こんなにアソコをグッショリさせて、いやらしいことがしたくてたまらないんじゃないか」
「やめて!」
「茅乃、今日からお前は俺の性奴隷だ。もう、いくら嫌がったって遅い。俺の性の奴隷として、ここで過ごすんだ」
「そんな、──……」
私は恐怖と絶望で言葉を失った。
あの時、レストランでトイレに行っていなければ。
でも、長いコース料理の合間にトイレに立たないのは難しいことだ。
あの出会いアプリに登録して、富永とメッセージを始めた時から、私は、わけのわからない薬を飲まされて、ここに閉じ込められてしまう運命だったのだ──。
「今日の所は、ここまでにしておく。楽しみは明日に取っておこう。明日が本番だ」
「本番って……?」
「犯すんだよ、茅乃の身体を」
「犯、す……?」
「そうだ。何をされるのか想像して、高めておくといい」
「嫌ああ! お願い、家に帰して!」
バタン、ガチャリ。
下着を取られ、足枷に囚われた私を残したまま、富永は座敷牢から出ていき、扉が施錠された。
敏感になっていく体
■23時40分

三日月の弱々しい光のみが浮かぶ蒸し暑い薄闇の中。
いくら助けを呼んでも無駄なことはわかっている。
唯一の連絡手段のスマホは富永に奪われている。
山林に囲まれた広い敷地の中にぽつんと建つ小屋の中で叫んでも、通行人すらほとんどいない深夜のこの場所では、誰も助けてくれないことは考えなくてもわかる。
こんなこと、元彼氏にも絶対に言えない。
それに、私はもう、逃げる方法を考えることすらできなくなっていた。
富永に触られた下半身が熱く疼いて、気がおかしくなりそうなのだ。
暗くて見えないし見る勇気もないが、陰毛までぐっしょり湿っており、畳にまで染みている気がする。
乳首も硬く立ち上がったままで、熱を持っている。
とにかく、身体のこのおかしな状態を収めたかった。
でも、自分でそこに触れるなど、考えたくもなかった。
普段、自慰行為だってしたことがない。
元彼氏とも、初体験を済ませてから数えるほどしか性的なことをしたことがない。
そんな私がこんな状況でどうしたらいいのか全くわからず、ただ身体が暴走しそうなほどの発情に耐えるしかなかったのだ。
監禁生活

■20××年7月3日 6時00分
「起きろ」
明け方まで身体の疼きに悶え続け、いつの間にかうとうとしていた私は、悪の根源である富永の声で目を覚ました。
この座敷牢では、ゆっくり眠ることすら許されないのだ。
扉の横の小窓から、お茶とパンの乗った器が差し出された。
「しっかり食べておけ」
そう言って、富永は屋敷へ消えて行った。
この、小窓から食事を受け渡す場面に見覚えがある。
そうだ、この前観た、刑務所が舞台の映画に出てきた懲罰房だ。

規約違反を犯した囚人が入れられるコンクリートの小部屋に一度入ると、決められた期間まで出ることを許されず、ただ閉じ込められているしかない。
数々の罪を犯してきた極悪の囚人でも、「あそこにいるだけで頭がおかしくなる」と言い、誰もが絶対に入りたくない場所だった。
そんな場所にそっくりの座敷牢に、私は今監禁されている。
一体、私が何をしたというのだろう。
でも、なんにも悪くない人が、歩いているだけでひったくりや事故に遭ったりするのだ。
特に女は、外に出ただけで、何もしていないのに、女だからという理由だけで強姦や誘拐をされるリスクが高い。
まさか、ごく普通にメッセージをやり取りしていた富永が、こんな悪魔の所業をする人間だとは思わなかった。
出会いアプリを使った私に落ち度があったのだろうか。
いや、出会いアプリなんて、今は大勢の人が普通に使っている。日々たくさんの人々がネットを介して出会っているのだ。
だから、私がこうして座敷牢に監禁され辱めを受けていることだって、生きていれば誰にでも起こりうることなのだ──。
つい昨日まで、自分の部屋で温かいご飯を食べたり、のんびり映画を観たりしていたのに。
不気味な小窓から何かが覗いてきそうで、ホラー映画の似たような場面を思い出しそうになり、必死で考えないようにする。
狭く低い天井に押しつぶされそうだった。
■7時10分

暑い。この暑さは、古びた座敷牢の蒸し暑さのせいではないかもしれない。
昨日のように、また動悸がして、乳房の先端と下半身の奥がチリチリと焼けるように疼いている。
先ほどのお茶に、媚薬を混ぜられていたのかもしれない。
でも、喉の渇きには勝てなかった。
もう、色々なことがあとの祭りで、取り返しがつかないのだ。
座敷牢の朝
■20××年7月3日 7時40分

ガチャリ、バタン。
「──っ」
再び座敷牢にやって来た富永に、私は息を飲む。
何をされるかわからない恐怖で身体が硬直する。
「そんなに怯えた目をするな。茅乃の整った顔立ちに、そんな目は似つかわしくない」
「何を言うの……? 私をここに囚えて、こんな目に遭わせているのは貴方でしょう!?」
「いくら吠えたって、ほら、身体を見せてみろ。一晩中堪えて、もう限界だろう」
ガバッと、ボタンが無くなったワンピースの前をはだけられると、夏の朝日が差し込む牢内で、ぽってりと膨らんだ乳房と硬くなった乳首、そして、濡れて張り付いた陰毛と、溢れ出た蜜液でぬめる内腿がさらけ出された。
「こんなに朝早くから、まだ何もしていないというのに、完全に発情した女の身体だな」
「……っ」
言われなくても、また妙な薬のせいで身体がおかしな反応をしていることは明らかだった。
「ひっ……やめて、触らないでっ……」
室内に転がっていた木の枝で背中から臀部をなぞられると、背筋がぶるりと震える。
恐怖ではない、悦楽による震えだった。
性奴隷へのマゾ堕ち

全身をなぞりながら、富永が言う。
「適度に細くくびれているこの綺麗な身体と綺麗な鼻筋に、汚れのない瞳。茅乃、お前は非常に調教しがいのある、優れた性奴隷だよ」
「ふっ……ふえっ……」
乳首を突付かれ、私は泣いていた。
悲しみの涙ではない。やっと与えられた快楽に歓喜する涙だった。
「しっかりと、これを見なさい」
富永が浴衣のような深緑色の寝間着の前をはだけると、股間で隆起した陰茎が現れた。
「いやあっ……」
やはり、そういうことだった。
この男に凌辱されることは、もう避けられないのだ。
富永は、狭く逃げ場のない座敷牢に私を押し倒し、男の力でやすやすと開かれたヴァギナの入口に硬い陰茎を押し当てた。

ペチリ──!
「はうああっ!」
重量のある肉筒で入口を叩かれると、それだけで蜜液がほとばしる感じがした。
富永のペニスは長さよりも太さがあり、ゴツゴツした幹と膨らんだ亀頭は、本物の亀すらも震え上がりそうなほど大きい。
ペチッ、ベチッ──!
「く、ゥッ……!!」
入口をペニスで弾かれるだけで、気が遠くなるほどの快感が走る。
「これだけで逝かれたら、たまらないからな。体力と気力は後に取っておけ。お前はこれから、もっと、狂うんだからな」
ヌチュリ。
濡れた陰毛をかき分け、亀頭部が入口にめり込む。
得体のしれない中年男の、硬い肉の切っ先が、女の最も敏感な部分に密着する感触。
ぞっとするほどおぞましいはずなのに、その硬い感触に私の下半身は歓喜している。
「いやああ! やめてえ!! 犯されたくないぃっ!」
「言っただろう。茅乃は俺の性奴隷だって」
──ヌブリッ……!!
「ひやあああッ!!」
ゴツゴツの極太棒を奥まで押し込まれ、脳天をごうごう燃やされるような感覚が走る。

「ンアアアァアアッッ──!!」
すぐに激しく抜き差しをされ、私は唾を飛ばしながら、ただひたすら叫んだ。
得体のしれない薬物を摂取させられた身体にもたらされる、あり得ないほどの快楽に叫ぶしかなかった。
「やっと、男のチンコをぶち込んでもらえた感想はどうだ、茅乃」
「アアアアッッイヤアア!!」
「お前はずっとこれが欲しかったんだろう? 陰毛まで濡らすほど一晩中我慢して、苦しかっただろう? 茅乃はもう淫乱な奴隷なんだ。思う存分逝ってしまえ」
「いやだあああ! アアアアッッ!!」
今までのセックスで、こんなことはなかった。
私の、今までのセックス。
それは、同い年の元彼氏のぎこちない前戯から始まり、ゆっくりと正常位でするものだった。
最近、よりを戻そうと言ってくれていた彼がささやく愛の言葉は嬉しかったが、気持ちよさよりも挿入中に痛みを感じることもあり、セックスなんてこんなもの、と思っていたのに。
今は、雌の感度が何十倍にもなり、暴走している。
恥ずかしいと思う余裕もない。
ここが座敷牢で、私は監禁されていて、不気味な悪人に犯されている恐ろしい状況だということも忘れ、股を開いて喘いでいた。
レイプ中出し
「色々なやり方で、俺のセックスの快楽を教え込んでやるからな。後ろを向け」
ヌポッと引き抜かれた富永のペニスからは、どちらのものかもわからない体液が滴っている。
ぐるりと後ろ向きで立たされ、背後から極太棒を押し込まれる。
「んぐうっっ」
膣奥のペニスが仰向けの時とは違う場所に当たり、先ほどとは異なる感覚にまた子宮が歓喜している。
「はひいいぃぃッッ!」
座敷牢の格子を掴み、はしたない声を出しながら耐える。
格子から垣間見える牢の外では、朝の青い空の下、紫色の紫陽花が初夏の風に揺れている。
徐々に、視界が悦楽の涙でかすんでいく。

「奴隷は奴隷らしく、尻をしっかり突き出すんだ」
バシッ!!
「あうううーーッッ!」
ペニスを抜き差しされながら、無防備な臀部を平手打ちされる。
あろうことか、その衝撃にすら感じてしまう。
ズシンッ、ズシンッ──!!
「あうっ……あううううっっ」
背後から子宮に叩き込まれる、ペニスがもたらす悦楽にただただ襲われ続ける。
(全部、媚薬のせい……全部全部、おかしな薬を飲まされたせいなのよ……)
「んはあぁっ!!」
胸元に伸びてきた男の手がふいに乳首をひねると、私はまともに立っていられなくなり、畳の上に倒れ込んだ。
そんな私に男は休む間も与えず、再び正常位で貫かれる。
「アアアアッ!! もうやめてえッ……」
「ハア、ハア、ハフッ……そろそろ、俺も逝くか」
「いく、って、……っ!?」
私は恐ろしいことに気づいてしまう。
富永はコンドームをつけていない。

私はずっと、この男の生のペニスに犯されていたのだ。
快楽に飲み込まれて、そんなことすら忘れていた自分が恐ろしい。
「お願いぃっ今すぐ抜いてえっ……!」
「何を言っている。俺の精液を、その淫乱な子宮で直接受け止めるんだ」
「いやああ!!」
「お前は性奴隷なんだから、当然のことだ」
「貴方の言っている、その、性奴隷って、何なのです……!?」
「性奴隷とはな。日本では明治から昭和初期にかけて、中国やインドなどの海外に売られていった女が沢山いた。
その女たちによる外貨収入が明治の帝国主義を成長させ、そのことを政府も認識していた。
第二次世界大戦中には日本軍が慰安婦制度を設置し、駐屯地の慰安所で多くの女たちが性行為に従事していた。
教科書的に言うとこんな感じだが、要するに、茅乃は俺のセックスの奴隷ということだ。
お前は何も考えなくていい、ただ性的な快感だけを感じることに集中するんだ。
でないと辛いだけだぞ」
レイプ中出し②

「そんな、ひどい……そんなの、絶対にいやですっ」
「俺がせっかく気持ちよくなる方法を教えてやってるのに、拒否するのか。まあ、それならそれでいい。
嫌がる女を犯す快楽をたっぷり味わわせてもらおう。
さあ、苦悶の表情を浮かべて、全力で抗えばいい」
ズンッズンッ! ヌポッグポッ!!
富永が激しく腰を揺する。
「ああああっ! ああぁあんっ……!!」
「ああそうだった、茅乃は媚薬を飲んでるから、快楽を嫌がりたくても拒否できないんだったな。
茅乃は今、無理やり犯されて、中出しされても悦ぶ身体になってしまったんだからな」
「いやああ! そんなわけないっ……! もうやめてえ! あはあぁぁん!」
富永の言う通りだった。
絶対に認めたくなくても、心では鳥肌が立つほど嫌でも、媚薬に侵された身体は、自分からペニスを求めるように股を開いてしまう。
「もう、嫌がるふりはやめたらどうだ。最初からずっと、俺のペニスを茅乃の膣肉がぎゅうぎゅう締め付けて離さない。こんなに吸い付いてくる雌は中々いないぞ……うっ、もう、出すぞ、いいか、もう覚悟するんだ」
「いやあああ! それだけはやめてえぇ!!」
ズチュンッ! ズチュンッ!!
ズグンッ──!!
「アアァァアアーーッッ!!」
「ウハアァッ、しっかり全部、受け止めるんだッハアアアッ」
ドクン、ドクン──!
膣奥にとどまったペニスが、しきりに痙攣している。
その間もずっと、私は快楽に襲われ続け、わけのわからないことを叫びながら意識を飛ばしていた。
何度もレイプ中出し
20××年7月4日 8時00分
「、っ……」
全身がきしむように痛く、ぐったりと疲れている。
昨日の朝から、富永に犯され続けていたからだ。
夕方から夜にかけても、富永は座敷牢に現れ、私の身体を執拗にまさぐり、犯した。
鉄の足枷で繋がれたまま、前から後ろから、上から下から、思い出すことすら恥ずかしい色々な体勢で私を犯した。
さらに、真夜中の丑三つ時にもふらりとやって来て、今度は「自慰行為を手伝え」と私に命令し、恥辱的な行為を手伝わせた。
不気味な中年男の陰茎を触らせられ、口に含まされ、今度は身体の外に精液を浴びせかけられた。
朝と夕のセックスで、2度も私の中に放った後だというのに。
底なしの精力に恐怖を覚えた。
この男の底なしの精力は、すべて私にぶつけられる。
ペニスから放たれる、おびただしい量の白濁液は、すべて私に向けて放出されるのだ。

この座敷牢に囚われている私は、されるがまま、それを受け止めるしかない。
私の意志など一切関係なく、悪魔の体液は放出される。
富永は、私を監禁するこの座敷牢に突然現れ、問答無用で私を凌辱すると、また牢に鍵をかけて屋敷のほうへ戻っていく。
鉄の足枷をつけられている私は、どう足掻いても逃げられない。
敷地内の屋敷から、いつやって来るかわからない富永に常に神経をすり減らして怯えながら閉じ込められているため、心身ともに疲労と恐怖でぐったりしている。
『茅乃は、俺の性奴隷だ』
そう訳のわからないことを言いながら、私の身体を自分の所有物のように扱う富永の行為は、当然のように生中出しだった。
元彼とのセックス
まだ社会人になりたてだった頃の私の、初めてのセックスの相手は、同い年の元恋人だった。

元恋人とのセックスは、彼の愛情深い愛撫の後、コンドームを破らないよう慎重に着け、痛くないようゆっくり挿入する。
優しいキスをしながら果てた後は、丁寧に私の頭を撫でつつ、大丈夫だった? と気にかけてもらう。
私にとって、セックスとは、恋人とのそういう愛の行為のことだった。
それなのに、おかしな媚薬を飲まされて、身体が変になって、中年男に生で犯されているのに、気がおかしくなるほど乱れてしまった。
いつも優しくて、社会人になっても私を気にかけてくれる両親。
何度も一緒に旅行したりして、恋愛相談に付き合ってくれた友人たち。
厳しくも優しく指導してくれる職場のホテルの先輩や、共に切磋琢磨してきた同僚たち。
これまで沢山の人の愛情に包まれて暮らしてきた私は、誰にも顔向けできない身体になってしまったことに絶望した。
もし、運良くここから逃げられたとしても、大好きな人たちとは、もう二度と元のようには会えないだろう。
「うっ……ううっ……」
涙が頬を伝う。けれども、泣いても喚いてもどうにもならない。
本当に、何もかもがどうにもならないのだ。
淫乱なカラダ
8時20分

カタリ。
小窓から、今日もまたパンとお茶だけの粗末な食事が、土色の作務衣姿で現れた富永によって差し入れられた。
「……お風呂に、入りたい」
助けて、と言う気力もなくなった私からこぼれた言葉を、富永は聞き流さなかった。
一度遠くへ離れて行った足音が、こちらに戻ってくる。
まずい。後悔しても遅い。今度は、何をされるんだろう──
「性奴隷の身体は、綺麗にしておかないとな」
格子窓の外からそう言い放った富永は、一旦屋敷に引き返すと、再びこちらに戻り、座敷牢に入ってきた。
手ぬぐいと水の入った桶を手にしている。

「さあ、身体を拭いてやろう。服を脱ぎなさい」
「いや……」
「いいから、脱ぐんだ」
「……」
今さら抵抗しても無駄なことはわかっている。
私は富永に与えられて仕方なく着ていた紅赤色の浴衣の帯を外した。
チャプ、チャプ。
裸になった私の、汗と体液まみれの身体を、富永が手ぬぐいで拭く。
得体のしれない中年男に身体を拭かれるのもまた屈辱だった。
背中、腕の次は、散々舐め回され、ひねられた乳房に手が伸びる。
「……いや」
乳房の先端を拭われると、あきらかに硬く立ち上がっているのがわかる。
昨日犯され続けた身体は敏感になっており、手ぬぐいで雑に拭かれただけで反応してしまう。
そんな自分が嫌で仕方ない。
富永の手が、下半身に進む。
「奥のほうまでしっかり綺麗にするんだ。足を開いて、よく見せてみろ」
「……」
「黙っていれば済むと思うなよ。開くんだ、足を」
私はうなだれたまま、両足を左右に開いた。
全てを諦めたわけではない。
絶望して、逃げるのを諦めて、この男の性奴隷になり下がるのを受け入れたのではない。
それでも、度重なる恥辱に、今は抵抗する気力が残っていなかった。
「……っ」
男の目の前で、黒い毛に覆われた奥の、ぐずぐずに溶けたピンク色のヒダまで晒されている。
恥ずかしい匂いまで気づかれてしまいそうで、私は目を背ける。
「一晩ですっかり変貌したな。膨らんだ割れ目からみっともない汁がジュクジュク溢れてるぞ。こんなに早く変化するなんて、茅乃は元々が淫乱な女なんだろう」
「最低よ、こんなの……貴方は最低で、最悪の人間よ……」
「良かったじゃないか。俺のおかげで、淫乱な身体に気づけて」
「本当に、最低よ、っ、ん、あ……!」
したり顔の富永が、開いた下半身の中心部を、生ぬるく湿った手ぬぐいで拭き上げる。
私は身体をよじらせ、反応するまいと耐えるしかなかった。
時間をかけてやっと拭き終わった手ぬぐいには、濡れ光る体液がべっとり付いており、私は目を背けた。
最後に、足の裏から足指の1本1本までも拭われ、屈辱感がさらに増したところで、富永は
「朝食をちゃんと食べておくんだ。でないと、飢え死にするぞ」
と言い、ガシャン、と再び座敷牢に鍵をかけ、屋敷へ戻って行った。
媚薬でキメセクレイプ

紅赤色の浴衣を羽織らされた私は、粗末な朝食を前にぼうっとしていた。
ここで餓死するのと、餓死は苦しいからと、食事をとって生き延びながらも性奴隷などと言われて凌辱され続けるのとでは、どちらのほうが苦しまずに済むのだろう。
食事には、また媚薬が混ぜられているかもしれない。
「……」
それでも、空腹は限界で、食べざるを得なかった。
私はここで死ぬのだろうか。
死ぬまで媚薬を飲まされ続けて、あの男に犯され続けるのだろうか。
どうにかして、逃げる方法を考えないといけない。
いつも通り朝起きて仕事に行って、自分の部屋に帰って寝て、たまの休みには両親と買い物や食事に行く、あの何気ない日常を取り戻したい──
でも、足に取り付けられた頑丈な鉄の足枷を見るたび、重苦しい気持ちになる。
人を閉じ込めるために作られた牢内には、古びた座布団とごみくずしかない。
脱出に使えそうな道具なんてない。
外を覗ける格子窓は頑丈で、女の力でいくら揺らしても引っ張ってもびくともしない。
なんとか頭を働かせて脱出の方法を考えたいのに、疲労で頭が働かない。
それに、なんだか、また頭がぼうっとする──
座布団に横になり、しばらくうずくまる。
いつの間にか、うとうとしていた。
こんな異常な場所に監禁された異常な状況なのに、うとうとするほど疲れている。
監禁調教の日々
10時00分

『茅乃。ねえ、茅乃』
どこか遠くのほうで、私を呼ぶ懐かしい声が聞こえる。
『いた。やっと見つけた。ほら、おいで』
ぽふっ。私の身体は、若く精悍で安心感のある男性の腕に包まれる。
懐かしい、拓人だ。
海外転勤をきっかけに別れてしまったけど、いつも優しくて、私を大切にしてくれた初めての恋人。
(拓人、うそ、ここまで私を助けに来てくれたの? 信じられない、嬉しい)
全身がふわふわする。私を抱きしめる拓人のぬくもりを感じながら、優しく頭を撫でられ、どのくらい時間が経ったのかもわからない中。
ガチャッ。
扉の開く音で、私は目を開けた。
起き上がり、扉のほうに目を向ける。
「拓人? 拓人なのっ……?」
本当に、拓人が助けに来てくれたんだ……!
喜びでいっぱいの私の前に現れたのは、ウェーブがかった白髪まじりの髪に額に傷のある、土色の作務衣姿の中年男。
「残念だったな、拓人とやらじゃなくて」
不気味にほくそ笑む富永は、牢に入りバタン! と乱暴に扉を閉め、私を見下ろして言う。
「早く、浴衣を脱げ。お前は性奴隷なんだから、俺が来たと同時に裸になって正座をするんだ」
私は頭が混乱しそうになりながらも、ぶるぶる震えながら、紅赤色の浴衣を肩から下ろした。
性奴隷。縄で縛られる
■20××年7月4日 10時05分
『早く浴衣を脱げ。お前は性奴隷なんだから、俺が来たと同時に裸になって正座をするんだ』
富永にそう言われた私は、座敷牢の古びた床に正座し、紅赤色の浴衣を脱ぐ。
バサリ。
富永が、持ってきた麻の葉模様の風呂敷をほどいた。
中から出てきたのは、いくつもの麻縄の束だった。

「……!? それは、何です……? 今度は、何をするの……?」
「見ての通り、縄だよ。お前を縛るためにしっかりなめしてあるから、肌触りは良い」
「縛、る……?」
「そうだ。縄は、凄いぞ。縛り上げられた女体はな、より一層……ああ、この先を言うのはやめておこう。
実際に身体で味わうんだからな、わざわざ説明する必要はない」
「嫌よ、嫌っ縄で縛るなんて、私は犯罪者でも何でもないのよ……!」
「そうだ。茅乃は犯罪者なんかではない。俺の性奴隷だ」
富永が、私の手首に縄をかける。
「嫌ああ! お願い、やめて! 家に帰してええっ」
「手を後ろに回すんだ。いや、前でもいい。どうとでも縛れるんだからな」
身体の前で取られそうになった手を思わず後ろに回すと、手首から二の腕にあっという間に縄をかけられてしまう。
「いやっ……!」
身動きの取れない恐怖に、息が詰まる。
続いて、背中と、両乳房の上下を囲うように、裸の私の素肌に縄が走る。
悪魔の媚薬

「っ……!」
身体に縄を通されると、シュルシュルとした感覚が肌を擦り、身体が熱くなる。
ドクンドクンと、おかしな鼓動がする。
やはり、朝食に媚薬を混ぜられていたんだ。
悪魔だ、この男は、本物の悪魔なのだ……。
シュルリ。
頭上の梁にかけた縄と、背中の縄が連結された。
上半身を縛る縄が、素肌にみっちりと食い込んで苦しい。
身動きだけでなく、この場から動くこともできなくなった私に、
「前かがみになって、尻を突き出せ」
富永が非情な命令をする。
「、……」
全裸に縄をまとった私に、さらに言いつけられる恥辱的な命令。
それでも、ここから動けない私は従うしかないのだ。
「あ、ふ、っ……」
突き出した臀部を、男のざらついた手が撫でる。
撫で回される臀部の合間がじんわりと熱くなる。
女の尊厳をこれでもかというほど踏みにじられている状況なのに、私は身動きが取れないまま尻を撫でられ、陶酔にとろけた顔をしていた。
これも全て、悪魔の媚薬のせいだ。
強制イラマ
■20××年7月4日 15時
「っ、! んぐっ……!」
がぽっ。
わずかに開いた私の唇をこじ開けるように、富永の、長さよりも太さが際立つ勃ち上がったペニスが押し込まれた。
「うううっ……!」
座敷牢に正座する私の頭を富永が男の力で掴んで固定し、腰を動かしてペニスをヌブヌブと抜き差しする。
昨日に続き、今日もまたおぞましいペニスを口に含まされることになり、私は全身に鳥肌が立つようだった。
やめて、嫌、と何を訴えても、
「茅乃は俺の性奴隷だ、俺に従うのは当然のことだ」
と返されるばかりで、富永とは話にもならない。
「んんっ! じゅぶっ、じゅぶっ」
富永の陰茎は、まるでボンレスハムのようにみっちりと太い。
男性器が放つ独特の匂いが私の体内に充満していくようだ。

私は両手を後ろ手に縄でくくられており、足首には座敷牢の壁から伸びた鎖の鉄枷をはめられている。
そのため、どれだけ苦しくても、目の前の男を手で押しのけることもできない。
「、っ……!」
限界まで大きく開いた私の口から、たらたらと唾液がこぼれ続ける。
先端の尿道口から、刺激物質のような液体が滲み出てきて、ピストンする動きとともに、私の唾液とぐちゃぐちゃに混ざり合って口内に広がる。
「そのまま、俺が良いと言うまでしっかり咥え続けるんだ。茅乃は俺の性奴隷なのだからな」
「んむうっっーー」
頭を掴まれ、喉の奥の苦しいところまで太いペニスが入っていく。
口まんこに中出しされる味

「これはな、フェラチオではない。イラマチオというんだ。生易しい世界でぬくぬく生きてきた茅乃には初めてだろう」
恋人でもない、しかも中年男の男性器の独特すぎる味と匂いにダイレクトに侵され、頭からは全力で拒否反応が出ている。
それなのに、口内を突かれる度、私の下半身はリンクするかのように呼応している。
「ンンンンンーーッッ」
肉幹が唇をヌルヌル摩擦しながら、喉の奥の辺りを突く度、まるでセックスをしているような感覚に陥っている。
信じられないような感覚なのに、正座のまま腰がひくり、ひくりと動いてしまっている。
「性奴隷でありながら、フェラチオの最中に乳首を立てているんじゃない」
「ううっごほっ、げほっ、ウウウーーッ!」
無防備のまま晒されていた両乳房の先端を突然ぐりぐりひねり上げられ、涙と涎をこぼしながら背がわなわな震えた。
なんて汚らしいんだろう。
絶対に人に見られたくない歪んだ表情をしながら、口腔を犯され、快感に震えるなんて。
「茅乃の桃色の乳首は、俺のところへ来てからというもの、ずいぶんと簡単に立つようになったな。ほら、完全に硬直して、立派な芯を持っている」
全部媚薬のせいとわかっていても、こんな鬼畜男を相手に、乳首をひねられると性感を得てしまう身体が嫌で仕方がない。
「……っ」
たとえペニスを噛みきろうとしたとしても、手首の縄と足枷のせいで逃げることはできない。
私はこの古い座敷牢に囚われたまま、ただ唾液を垂らし続けながら、強制口淫を受け入れるしかない。
「かはっ」
唾液と男の分泌液の混ざった粘液糸を引きながらペニスを抜き取られ、解放感に息を吸ったところ、
「んんッーー!」
再び肉棒が押し入り、じゅぽじゅぽと口内を蹂躙する。
屈辱の口内射精
ジュブジュブッ! ジュプンッ……!
透明な唾液がこぼれ続け、今まで出したことのない濁った音を喉が発している。
フェラチオは、愛する人への愛情表現の1つだと思っていた。
元恋人の拓人は、私が彼のものを口に含んでいる最中ずうっと、私の頭を優しい手つきで撫でてくれていた。
拓人との交わりはいつも、穏やかな甘さが流れる時間だった。

この座敷牢に閉じ込められる前の私は、
今まで知っていた愛の行為とはかけ離れた鬼畜のような仕打ちの数々が待っているとも知らずに、
職場のホテルと家を行き来してずっと穏健に暮らしていたのだ。
少し前の普通の日常と、今置かれている状況とのギャップがとてつもなかった。
ジュブリ、ジュブリッ……!
「んむむうッ……!」
丸々と太ったミミズが這うかのように血管が浮き出た、極太の陰茎。
ぷっくり膨張した先端の陰茎亀頭がヌルヌルと口内に当たる感触。
ペニスの真下にぶら下がる雄の陰嚢も驚くほど大きい。
「──、ふぅぅッ……」
口腔を突かれるごとに、下半身が火照ってたまらない。
そんなわけない、と必死で気をそらしながら、早く終われと祈る。
「フウ、ハア……そろそろいきそうだ。このまま受け止めてもらおうか」
「んんーーっ」
口の中に精液を出されるなんて、そんなの経験したこともない。
絶対に、嫌──
せめてもの抵抗で首を振る。
汗ばみ乱れた黒髪が首すじに張り付く。
けれども、富永の動きは止まらない。
麻縄緊縛

「はあ、はあ。人間の器官の中でも、口内は特に敏感なんだ。
わずか0.2mmほどの感覚でも感じ取れるという。さあ、茅乃のその口でたっぷり味わえ」
「ンンンンーーっっ!?」
ジュブジュブッ!
ジュブッ──!!
「ハアハア、ウアッ、出るッ!」
──ドクリ、ドクリ。
「ッッーーッ……!」
他に例えようのないほど刺激的な味の熱い液体が、口内にぶわっと広がる。
口の中で波打つ肉棒の熱が全身に伝わる。
ヌルンッ──
ペニスを引き抜くと、唾液と精液の混ざり合った大量の白濁液がドロリと口からこぼれた。
「雄の味をしっかりと味わったか、茅乃。呆然とした顔だな。さあ、正座を崩してそこに立つんだ」
富永が、射精してもまだ硬さを保ち続ける、粘液の滴る肉棒でペチペチと私の唾液まみれの頬と汗ばんだ乳房を叩きながら言う。
「は、ふ、っ……」
あろうことか、皮膚越しに伝わる硬い雄肉の感触が、気持ちいい──。
正座の足を崩して立ち上がると、敷いていた紺色の座布団にシミができていた。
「こんなに染みるほど濡らしてるのか」
座布団のシミに気づいた富永はすかさずそう言うと、私の口に今度は手ぬぐいを噛ませる。
富永は再び風呂敷から麻縄を取り出すと、私の首にかけた縄を胸の前で結んでゆき、股の下をくぐらせ、強調するように乳房の周りを囲う。
続いて腰にも巻きつけていくと、胴体を縛り上げられてしまった。
身体の正面には縄でできた2つの亀の甲羅のような形が連なっている。
監禁放置プレイ

「亀甲縛りになった気分はどうだ」
「ふ、ぐっ……」
手ぬぐいの隙間から息をしながら、身体をよじる。
縄で囲われ露出した乳房が恥ずかしい。
ペニスを咥えさせられている最中、富永にさんざんひねられた乳房の先端がいつもより赤みを帯び、ツンと尖っている。
こんな姿、誰にも見られたくない。
それなのに、麻縄で強調して晒されるなんて、恥辱の限りだ。
しかし、それよりも、股を割るように縦に通っている縄のほうが問題だった。
少しでも動くと縄が股間に食い込み、敏感部を擦る。
それが嫌で、逃れるように太ももをよじっても、大きくなって露出したクリトリスに縄が食い込む。悪循環だった。
「足をモジモジさせる姿もいやらしいな」
「く、……こんなのいや、ほどいて……」
「しばらく、そのまま大人しくしているんだ」
バタン。
手ぬぐいの隙からもごもごと話す私に、富永はそう言うと、作務衣のズボンを上げて身なりを整え、牢から出ていった。
肉便器奴隷
■20××年7月4日 16時

富永が亀甲縛りだとか言っていた、女の身体を最大限に辱しめるような形で胴体に縄を巻き付けられたまま、
再び狭い座敷牢に1人放置された私は、ある強い欲に襲われていた。
「……、」
富永に飲まされた媚薬のせいで、ペニスを咥えさせられただけなのに、身体が疼き始めているのだ。
そんな中、今度は、辱しめの姿で緊縛されたまま放置されている。
「……っ」
下半身の割れ目を縦に突っ切るように通る2本の麻縄が、座っているだけで、湿った敏感部に妙な異物感を常に与えている。
それに、縄で囲って強調された胸の乳頭部が、火で炙られているのかと思うほど、じくじくと熱を持っている。
似たようなことは毎月の排卵時や生理前など、女性ホルモンの影響からか乳腺が張り、乳房の先端がチリチリと過敏になるときがある。
が、それとはまた違う、心臓までもが変になるような感覚なのだ。
両手を後ろ手で縛られているため触れられないが、薄布が擦れただけで震えるほど感じてしまいそうになっているのがわかる。
「、……」
そんなの、わかりたくなんてなかった。
自分の身体が媚薬でおかしくなっていくことなんて、知りたくなかった。
肌を見せるのは、愛する人の前でだけ。
性的な行為は、恋人との愛を確かめるための触れ合い。
それ以外の何物でもない。その思いは変わらない。
それなのに、今の私は縄で縛られて性器を露出し、1人で勝手に発情している。
認めたくない性癖

絶対に認めたくないのに、そんな言葉がぴったりの状態になっていた。
格子窓から差し込む初夏の日差しに熱せられながら、露出した性器が悲鳴を上げている。
「は、ふ……」
体勢を変えるたび、縄の当たる陰部がくちゅり、とぬめる。
ぬかるみに食い込む縄をどうにかして外したいのに、手を後ろで縛られているためどうしようもない。
動けば動くほど、縄が食い込み、ヒダの隙間から顔を出した突起に擦れる。
胴体に巻き付く縄の締め付けも相まって、息が苦しくなっていく。
「うう、うう、んっ、……っ──!」
──ひくり、ひくり。
一瞬、甘く鋭い感覚が走った。
意識が遠のき、腰が勝手に震えた。
「あふ、は……っ」
手ぬぐいの隙間から、たらりと唾液がこぼれる。
1人きりで、手を触れてもいないのに、果てる寸前になってしまった。
縄によるじわじわとした刺激なので、完全に果てるまではいかず、余計に欲がつのる。
「おい、茅乃」
どうにもならない中、不意に、牢の窓の外から声をかけられた。
「調子はどうだ。少し、小腹が空く時間だろう。間食に羊羮でも食べるか。手ぬぐいと手首の縄を外してやろう」
「そんなの、信用できません」
「つい先ほど、ふもとの和菓子屋で買ってきたものだ。何も混入してなどいない。純粋にお前の小腹を満たすために買ってきただけだ。ほら見ろ、封を開けてもいないだろう」
もう何度も思っていることだが、この男の言っていることが本当にわからない。正気なのだろうか。
こんな状況で小腹どころではない。
大好きな甘いものでも、食べる気になるわけがない。
「……この縄を、なんとかしてください」
私はもう、麻縄がぬめるほど湿った下半身の欲を抑えきることができなかった。
中途半端な刺激だけを受け続けて放っておかれるのが、もう耐えられなかった。
「何だって?」
「なんとか、してください……もう、ずっと、身体が変で、辛いのです……」
恥を忍んで訴える私の言葉に、富永は大きなため息をつくと、その場から去って行った。
昨日、富永は昼夜問わずあんなに何度も私を犯したのに、いったいどうしたというのだろう。
昨日は散々弄り回し凌辱した私の下半身に、今日は指1本触れてこない。不気味だった。
淫乱な性奴隷
■16時35分

再び、刻々と時間が過ぎる。
牢の外の夕陽が焼けるようなオレンジ色になった。
「──……」
いつまで放っておかれるかもわからない絶望感に打ちひしがれかけたとき。
ガチャッ
突然扉が開き、富永がずかずかと上がり込んで来る。
手には、この前も見た革のベルトを携えている。
「今度は、なにを……」
「余計なことを言わずに、そこへ座って、足を開け」
言われた通り壁にもたれ、足を左右に開く。
ぬちゃり、と粘膜の開く音まで聞こえてしまいそうな気がして顔をそむける。
──ヒュッ、
空を切る音に顔を上げたときは、もう遅かった。
ベチンッ!!
「あ”あ”ぁぁああ!?」
突然、下半身に走った烈火のような未体験の快楽に、私は目を見開いて叫んだ。
無防備な秘部に、前触れなく、ベルトを振り下ろされたのだ。

「茅乃よ。ぬくぬくと温室で清らかに過ごしてきたお前は、すっかり淫乱の性奴隷になり下がった。だが、まだまだだ。お前はまだまだ、もっと深いところまで堕ちていくんだ」
──ヒュッ、バシッ!
バチッ……!!
「ンアアア”ア”!!」
燃え上がった陰部を続けて叩かれ、衝撃的な快楽に目を開けていられなくなる。
「ああ、何だ」
富永の声がスローモーションのように上から降ってくる。
「潮まで吹く身体になったのか、茅乃は」
「ア、ア、……」
潮。なに、それ。
そう言おうとしたのに、ベルトの衝撃で身体のすみずみまで痺れて声にならない。
潮吹きで水浸し
そんな私を見下ろす富永がべらべらと話し出す。
「潮とはな、尿とは少し違うが、まあ、大まかには尿みたいなものだ。
つまり、お前はお漏らしをするほど性感に狂う身体になってしまったということだ」
バチイィンッ──!!
「アアア”ア”ア”ーーッッ!!」
再び、局部めがけてひときわ力強くベルトが振り下ろされ、私は醜い大声を上げながら、下半身に噴火したマグマが飛び散る感覚に襲われた。
もう止められなかった。
「今日はもう、この辺にしておくか。これ以上座敷牢を水浸しにされてはかなわん」
「あ、ふ……」
水浸しって、何のこと──
燃える意識の中、視界にうっすらと見えたのは、水滴が飛び散った床と、両足をだらしなく開いたまま震える自分の下半身だった。
バタン。
富永が唐突に出てゆき、また私は1人になった。
監禁7日目。ついにおねだりする変態になった話
■18時45分

自分がまき散らした透明な水しぶきに濡れた床の上に放置された私は、1人横になっているだけなのに、ときおり秘部を焼かれるような感覚に翻弄されていた。
それに加えて、相変わらず胴体に巻かれた縄が、ぎちぎちと生き物のように私を焦らし続ける。
ベルトで性器を叩かれただけで、こんなにも身体が焦れて辛いなんて──
「ああぁああ、ーー──!」
私は暗闇の中で叫んでいた。
高くて黒い木々に囲まれた山奥のこの場所では、どれだけ大声を出しても助けは来ない。
闇の中、この世に私一人だけが取り残されているような感覚になる。
「──少し、静かにしろ。俺には聞こえているからな。それとも、そんなに俺を呼びたかったのか?」
気がつくと、再び現れた富永に私は言った。
「……助けて、ください」
「俺にどうしてほしいんだ」
「身体が、変なのです……」
「身体が変だから、どうしてほしいのか言ってみろ」
腕組みをした富永が威嚇するように言う。
「……」
「言わないとわからないだろう。じゃあ、俺は帰るぞ」
「……、」
屋敷のほうへ戻ろうとする富永に向かって、
「お願い、触ってください」
私はそう言い放っていた。
ついに、目の前の男に向かって、自分から言ってしまった。
亀甲縛りに悶える体
監禁7日目。
亀甲縛りで昂ぶった身体を鞭打たれ、再び放置された茅乃は、
「お願い、触ってください」
富永に向かって、ついに、自ら懇願してしまう。
終わった。私はもう終わりだ。
絶対にここから逃げると決意したのに、脱出どころか、こんな性根の腐った悪魔に、性器を触ってくれと自分から懇願してしまった私は、人として終わりだろう。
悪には屈しない。
そう思っていたのに、プライドも羞恥心も何もかも、悪魔の媚薬の前に砕け散った。
優しい両親、友人たちや、職場のホテルの同僚や先輩たち。
親しい全ての人たちにもう顔向けもできなくなってしまった。
「触ってほしいだけか?」
そう言いながら振り向いた富永の目はギラギラと黒い目力を放っている。
この男の得体のしれなさの前に、私はもう屈服するしかなかった。

「そう、です……」
「嘘をつくな、本当のことを言え」
「触って、ほしいんです」
「違うだろう。本心を隠すんじゃない」
「わたしの、本心?」
「そうだ。お前が本当に思っていること、したいことを、俺に全て隠さずに言うんだ」
「……身体の、変になっているところを触って、楽にしてください」
「嘘っぱちだな。性奴隷は、俺の前で嘘をつくことは許されない」
「嘘じゃないです、本当です」
「嘘だ、俺には全部わかるんだよ」
「……」
ギラついた黒い目の男と対峙したまま、無言の時が流れる。
ズクン、ズクン……
無音の空間の中、別の生き物のようになった下半身が発火している。
肥大マンコ

「みっともなく濡れそぼったオマ◯コを、じっくり見られたいんだろう?」
男の侮辱的な言葉に、私はうつむいたまま、何も言えなくなっていた。
「縄が食い込んで肥大したオマ◯コを触られたいんだろう」
ドク、ドク。
侮辱的な言葉をかけられているというのに、男の言葉に反応するように、心臓が早鐘を打つ。
「どう触ってほしいのか、言え」
「指で、触ってください……」
ビシッ!!
「ああああ!」
些細な刺激にも過剰に反応してしまいそうなところへ、太ももの内側をベルトで打たれ、ピリピリした熱い痛みが走る。
私はもう、色々なことが我慢ならなくなった。
「濡れまくって肥大したオマ◯コをどう触られたいのか、ちゃんと言うんだ」
「……ヌルヌルの中に、指を、入れてください」
「それだけか。それだけでいいのか?」
「……クリトリスをつまんで、指をたくさん入れてください」
「本当のことを言えと言っているんだ」
「大きくなった乳首とクリトリスをぐりぐりひねり上げて、ヌルヌルのオマ◯コをぐちょぐちょにかき回してください……!」
自分が何を言っているのか、もうよくわからなかった。
ただ何か巨大なものに突き動かされて、言葉を発していた。
オチンチンがほしい
「お前が本当に欲しいものは何だ」
首すじを汗が流れる。
「濡れたマ◯コを指でかき回してほしいだけか?」
「……」
「言えないなら、ここで終わりだ」
帰ろうとする富永に、私はすがりつくように手を伸ばした。
「オチ◯チンが欲しいですっ、オチ◯チンをください……!」
そうだった。
私が本当に欲しかったもの。
亀甲縛りで放置され、フェラチオをさせられ、ベルトで鞭打たれている間中、
私の下半身がずうっと疼きながら欲しがっていたのは、指なんかではなく、巨大な精嚢をぶら下げて脈打つ極太のペニスだった。
他のどんな物も、本物のペニスにはかなわない。
熱い精液を吐き出す生のペニスにはかなわないのだ──。
ぶるん、──
目の前に、あの巨大な肉の棒が現れた。
ごくり。
私は魔法をかけられたかのように動けなくなり、完全に勃ち上がった肉棒を凝視した。
心臓は張り裂けそうな動きをしている。
「俺のチ◯コを、どうしたいんだ」
「──あそこにオチ◯チンを入れて、たくさん突いてください……っ!」
「……」
富永は異様な熱気を放つペニスを勃たせて腕を組み、仁王立ちをしたまま動かない。
「あ、あ──」
男の下半身に手を伸ばしても、鎖繋ぎの片足のせいで届かない。
喉から手が出るほど、あれが欲しい──
あのペニスをもらえなければ、私は狂い死んでしまう──
「お願いですっ、わたし、っ大きなオチ◯チンとセックスがしたいんですっ」
泣きそうになりながら懇願していた。
人としてどうなのかとか、恥ずかしいとか、
こんなことをしてどうなってしまうのかとか、家に帰りたいとか、そんなことはもう頭からすっかり消えていた。
「オチ◯チンをっ……太くて硬いオチ◯チンを、
私のぐちょぐちょに濡れたオマ◯コの奥のほうまで突き刺して、
頭がおかしくなるほどグチャグチャに突いて、セックスしてくださいっ……!」
「それでこそ、俺の性奴隷だ」
富永がこちらに近づくと、私はひれ伏すようにドサリと倒れ込み、めいっぱい大きく足を広げ、むき出した蜜穴を差し出した。
騎乗位でアヘ顔イキ狂い
クプリ。
局部に食い込んで濡れきった縄をよけ、亀甲縛りのままの私の穴に硬い肉棒があてがわれると、
「あ、ッ……あああぁあーー!!」
ズヌンッ──!!
最奥まで一突きに貫かれた。
私は頭の奥まで痺れきり、声を振り絞りながら全身が震えた。
やっと、オチ◯チンをもらえた──
ずっと待ちわびていた極太の熱い雄肉の感触に、涙や涎、膣液など身体中の水分を垂れ流して悦んだ。
経験したことのない悦楽に翻弄されるしかなかった。
ズヌッ、ヌチャッ、ズヌッッ……!
「ひあああっ……! ッッ……!」
分厚い太さが特徴の富永のペニスで連続して突かれると、私は声も出せず、ただ小刻みに身体を震わせるだけの動物になった。
ズグッ──!
突然、奥部でペニスの動きが止まった。
私の内部と連動してビクビク脈打っている。
「ああ、まずい。俺としたことが、コントロールできなかった、もう出てしまった」
「え、」
ズルッ。
急にペニスが抜かれると、ぷっくり膨らんだ秘肉の合間からドロリ、と白濁液が垂れ流れた。
「ひっ……ひいやあぁぁ」
再び中に出されてしまったショックと、やっともらえた激しい挿入の最中、
燃え上がったところを急に中断された物足りなさに気が狂いそうになる。
生挿入で中出しをされても、それでもまだペニスが欲しい。
「ひ、う、っ」
昨日と同じく、目の前の男根は、射精直後にもかかわらず勃ち上がったままだ。
開いておけと命令されたわけでもないのに、私の脚はだらしなく開きっぱなしになったまま挿入を求めていた。
「中出しされてもまだ足りないか。まだしたいのなら、自分で入れるんだ」
「自分、で……?」
「そうだ、自分から入れてみろ」
この男に犯されるのは心の底から嫌なのに。
犯されるどころか、自ら男にまたがうなんて。
それでもいいから、もっともっとペニスが欲しくてどうしようもない。
立ち上がると、注がれた精液がダラリとこぼれ落ちてきた。
そんなことも気にしていられないほど、ペニスをもっと入れてほしくて仕方なかった。
「……、」
富永の上にまたがろうとすると、足の鉄枷がジャラリと音を立てた。
「これが邪魔だな。外してやろう」
富永が鍵を差し込み、ずっと脱出を阻んでいた鉄枷を外した。
今、扉に向かって走り出せば、逃げられるかもしれない。
絶好の逃げるチャンスだった。
「……んっ」
それなのに、私は脚を開き、男の下半身にまたがっていた。
せっかくの逃げ出す機会なのに、今すぐペニスが欲しい、頭の中はその欲で一杯だった。
白濁液にまみれた肉棒めがけて、腰を下ろす。
グプリ……
「ンあああぁあ!」
半分ほど埋まったところで大声を上げて歓喜する私を、富永がギラつく目で凝視している。
亀頭が最奥まで到達すると、私はわき目も振らず腰を振り始めた。
「アッッ! あああああッッ!!」
──太いオチンチン、奥に当たって擦れて、気持ちいいッッ──
そんな卑猥な言葉が頭を駆け巡る。
が、はしたない喘ぎ声を出すので精一杯で、言葉にならない。
やっと与えられた男根による快楽に、私は夢中で腰を打ち付け続ける。
ズップ、ズップ、ズププ!
ズリュンッ──!
「アアアアーーッッ!」
ドサッ──。
身体が砕けそうなほどの快楽電流に打たれ、私は勢いあまって反対側に倒れ込んだ。
「ンンン……ふうぅっ」
早く、目の前の勃起肉を再び蜜穴の奥にうずめたい。
再び富永の上に乗る。
それなのに、肉棒を入口にあてがうだけで鋭い刺激が走り、腰が震えてしまい、中々うまく入らない。
硬い肉が蜜穴でヌルンッと滑っては的を外れ、入口のヒダをヌリュヌリュ擦り続ける。
そんなはしたない私の姿を、富永は無言でじっと見つめている。
「ア、うっ、」
しばらく続けると、巨大な亀頭部がなんとかぬめる穴の中程まで入り込んだ。
さらに腰をうずめると、
「アアアううッッ!」
ブシュッ……!
亀頭部が膣奥にめり込む快楽にのけぞった瞬間。
下半身に熱湯をかけられたのかと思うような、熱い感覚が走った。
顔を下に向けて見ると、富永の身体や床にまで透明の水しぶきが飛んでいる。
うそ……わたし……
また、潮を吹いてしまったんだ──
潮吹きの勢いで再び抜けてしまったペニスを前に呆然とする。
騎乗位のセックスもままならない私を見下ろし、富永はため息をつきながら言い放つ。
「やはり性奴隷は、俺の下で犯されるのが似合うんだ」
私の潮で濡れた土色の作務衣を脱ぎ、下腹が少し出た中年男性らしい裸体となった富永が私を押し倒した。
「茅乃は、どうやら、縄で縛ってやらないとセックスができないようだ」
再び麻縄を手にした富永が、私の脚に縄をかける。

「動けないように縛ってやるから、じっくり俺のペニスを感じるんだ」
M字開脚にした私の脚が、縄でぐるぐる巻いて固定された。
富永が私の上にのしかかる。
私の身体は縛られるまま、富永にされるがままだった。
依然、硬直したままのゴツゴツした太いペニスの猟奇的なほど膨らんだ亀頭が、淫らな汁でじゅくじゅくに溶けた割れ目に再び密着する。
──好きでもない中年男のペニスを、じっくり感じる──。
なんにも知らずに、片田舎のリゾートホテルの受付で毎日ごく普通に働いていた頃の私には考えつかないほどおぞましい行為だ。
それなのに、媚薬に負けた私はとっくに抵抗もできなくなり、悪魔のペニスを欲しがっている。
「っ……う、アッ……」
ヌルンッ、ヌルヌル、ヌリュンッ……
弾力のある亀頭部が、入口付近と、亀甲縛りにされていたときから大きくなってヒダの隙間から表に出た陰核を何度も擦り上げている。
「ひゃあっ……」
陰核から走る閃光のような鋭い愉悦に、腰がヒクヒク跳ねる。
すぐに奥まで貫かれると思ったのに、その手前で焦らし続けられ、思わず叫んだ。

「お願いッお願いですから、もうやめてくださいッ」
「何をやめてほしいんだ」
「そこは、やめてくださいっ」
「どこをどうするのをやめてほしいんだ」
ヌリュヌリュと私の割れ目を浅く上下しながら、富永が何食わぬ顔で言う。
縄のせいで、両足は閉じられない。
「やめてくださいッ……入口を擦るのは、やめてぇッ」
「お前は相変わらず言葉足らずだな。それだけでは不十分だと言っただろう。なぜやめてほしいのか、言え」
「うッ……くウウゥッ……」
割れ目を上下する動きが止まり、今度は亀頭部を陰核にグリグリ押し付けられ、私の中にまだわずかに残っていた理性が決壊した。
「くウッ……クリトリスをオチ◯チンで擦られる刺激が強すぎて、気持ちよすぎて、頭がおかしくなりそうなのでやめてくださいッ」
「そうか、茅乃は、頭がおかしくなりそうなのか」
「そうですッもっともっと奥までオチ◯チンが欲しくて、頭がおかしくなりそうなんです……ッ!」
「……ああ、綺麗な顔が台無しだ。チンポ欲しさに、茅乃の整った顔がここまで淫らに歪むなんてな」
「ンウゥウウーーっ!」
弾力のある雄肉が、剥かれた突起を擦り続ける。
「お前は、もっともっと、頭がおかしくなっていいんだ」
ヌグンッ──ーー!!
「──ッッ……!? アアアアッーー! ーーッ……ッ!!」
前触れなく、肉幹の根元まで奥部にうずまった。
私は大きくM字開脚で背が反り返ったまま、膣奥に雄肉を埋め込まれた快感を震えながら感じていた。
ずっと欲しかったものをやっと与えてもらえた悦びはすさまじく、頭の奥まで痺れきっている。

「頭がおかしくなるほど、犯してやるからな。それが性奴隷の運命だ」
ヌチュンッ……、
ヌチュンッ……!!
「いやあァアああーーッッ!」
ゆっくりと、連続で突き上げられる。
一突きごとに、痺れた身体に快楽を叩き込まれる。
「どうだ、俺の勃起チンポは気持ちいいか?」
「いぃーーッ……いああああーーッッ!」
「気持ちいいのか、嫌なのか、どっちだ? はっきりしろ」
「いいっ……あうああーーッ!」
ズンッ、ズンッ──……
低速で、ただひたすらに奥を突き上げられる。
回数を重ねるたび、頭の痺れも激しくなる。
「縛られて、チンポを入れられて生中出しまでされるのは、おかしくなるほど気持ちいいか?」
「きもちいいーーッイクイク、ううーーッ」
昨日の、媚薬で狂った子宮に精液をぶちまけられる快楽がよみがえる。
今、自分が果てているのかどうかも、もうよくわからない。
「何度でもイけ。好きなだけ絶頂しろ。俺は、お前の身体を永遠に犯し続ける。俺の性奴隷に堕ちたお前は、一生俺に犯され続けるしかないんだ」
「ひいいいーーッいやああッそんなのいやいやッ、これ以上突かないでえッおかしくなるうぅッ」
「チンポが滑って抜けるほど淫乱汁を垂らしてアソコを濡らして、潮まで吹いてる女が何を言っても無駄だ」
ずっと硬直したままの乳首を強く掴まれ、再び理性は吹き飛んだ。
「んううううーーッまたイクううーーッ!!」
「気づいていないようだが、さっきから吹き出てる潮だか尿だかで座布団が使い物にならなくなっている。俺のチンポをずうっと締め付けて、イキ続けているようだな」
頭上でベラベラと喋る富永の声がどんどん遠くなり、次第に聞こえなくなっていく。
自分の叫び声と、ゴツゴツした肉幹に膣奥を抉られる感触だけしかなくなっている。
いっそ気が狂えたら楽なのに、それすらできず、恥辱の行為で意識が飛ぶ寸前まで快楽を与えられ続ける。
得体のしれない男に犯されて感じてしまう女の身体が怖い。
こんなにペニスを求めてしまう自分が怖い。
女の身体が、こんなに底知れないものだったなんて。
恋人以外の相手に身体を許すなんて、自分とは無縁のことだと思っていた。
自分には性的な欲など無く、私にあるのは愛する人と繋がりたい、愛し合いたい想いだけだと思い込んでいた。
自分が快楽に狂う身体だということを知らずに、何事も平穏で清く正しくを心がけて生きてきた今までの私の人生は、とんだ茶番だったと今では思う。
「ハアハア、マ◯コの締め付けがいつまでも終わらないな……そろそろ、出そうだ」
「いあああーーッッ!」
ヌチュッヌチュッ!
ズチュッズチュッ!!
正常位のまま、富永が素早く腰を打ち付ける。
「イクーーッまたイッてるうぅッーー!」
「絶頂したまま、俺のスペルマを注ぎ込んでやる……もう出る、いくぞっ」
「イッてるうぅーーッ! もうイッてるのぉッああああッーー!!」
今、私はどんな顔をしているんだろう。
もし鏡を見せられても、それが自分だとは思えない気がする。
それでも、私は私からは逃げられない。
本当の快楽を知らずに、平凡な毎日を過ごしていた私は、もうどこにもいない。
快楽に支配され、男の下で股を開きペニスだけを欲する女が、今の私なのだ──
子宮口付近でビクンビクンと震える男根が、ドクドクと白濁液を放つ。
もう何度目かもわからない、鬼畜男の腟内射精を浴びながら、私は狂うほど大きな快楽を感じていた。
■20××年7月4日 19時30分
生ぬるい暑さの狭い座敷牢に、男女の激しく交わった後の、汗や体液の混じる独特な匂いが充満している。
セックスの最中ずっと、私の両足をM字に固定していた縄を富永がほどく。
膨張したヒダの合間からドロドロと溢れ出る精液にもかまわず、富永は無言で縄をほどき続ける。
シュルシュルと縄を抜かれているあいだも、ペニスに貫かれた快楽の余韻が、身体中にまだ満ちている。
「はっ、はっ、はぁ、はっ……」
私は荒い息を吐きながら、たまに襲う不気味な痙攣に身体が震える。
この上なく恐ろしい屈辱の行為を自ら懇願し、この上ないほどの快楽を得てしまった。
顔は涙と唾液でぐしゃぐしゃに濡れている。
これも全部、媚薬のせいなのだろうか。
もう、自分の身体に起きていることのどれが媚薬のせいなのか、わからない。
「俺のチンポをじっくり味わった感想はどうだ」
「……」
「縄で縛られて、イキながら中で射精された感覚はどうだった? 茅乃」
「、……」
おぞましいペニスを思い出すだけで、子宮がずくん、と反応した。
こんなの、媚薬のせいでなければ何だというのか。
「すっかり反論もできなくなったようだな。少し身体を休ませてやろう」
バタン。
富永が座敷牢から出ていった。
いつのまにか、鉄枷が再び足首にはめられていたが、今はもう絶望する気力も湧かない。

■7月5日 9時40分
座敷牢に監禁されてから、3回目の朝になった。
木の格子窓から覗く今日の天気は曇り空で、ジメジメとしたぬるい暑さだ。
一晩寝ても、頭がまだうまく働かない。
ぼうっとしていると、ガチャリ、と扉が開き富永が来て突然言った。
「お前に似合う服を買ってやろう。行くぞ」
私は有無を言わさず、富永の運転するレトロな雰囲気の黒い車に乗せられた。
しばらく走ると、あるブティックの近くで車を降りた。
久しぶりに座敷牢を離れ、外に出る。
外界の空は、終わりかけの梅雨を引きずったような分厚い灰色雲に覆われていて、今にも雨が降り出しそうだ。
3日ぶりの外出だが、まるで数年ぶりのような浦島太郎といった感じがする。
駐車場の周りには、歩道を歩く親子やビジネスマンなどの通行人がいる。
近くには交番まである。
隙をついて助けを求めれば、すぐ気づいてもらえそうな状況だ。
だけど、私は逃げることをしなかった。
助けも呼ばなかった。
なんだかもう、今までと違う自分になってしまった感じがして、逃げるのは何かが違うと感じたのだ。
何とか脱出したいと思っていた少し前の私からすると、考えられない状態になっていた。
でも、もう、こうなってしまったのだから仕方ない。
何事も真面目に清く正しく、と生きていたこれまでの私が、徐々に私の中から消えていく。
富永の後ろに着いてブティックに入る。
「いらっしゃいませ」
何も知らない女性店員が笑顔で接客をしてくる。
「彼女に似合う服をいくつか見繕ってほしい」
「かしこまりました」
富永の注文に女性店員が持ってきたのは、高級感のあるワンピースやブラウス、スカート、羽織ものなど。
なるほど、と言いながら服を眺める富永が、
「これも良いだろう」
と指さしたラックには、ランジェリーが飾られている。
「これと、これに着替えてくるんだ」
「はい、ただいま準備いたします」
店員に案内された試着室で渡されたのは、上品な赤い色のミニスカートのワンピースと黒いランジェリーだ。
ランジェリーはレースがあしらわれたブラジャーに、ショーツは布の面積が極端に少ない、いやらしい下着だ。
履いてみると、ほとんどTバックショーツのような形で、左右のお尻の柔肉の部分が半分以上見えてしまっている。
その上に赤いミニワンピースを着る。
店員が持ってきた様々な服やランジェリーの会計を済ませた富永の後ろに続き、店員に見送られ、再び黒い車に乗り込む。
■10時45分
「……」
無言の車内で、私は試着室で黒いランジェリーを身につけたときから続く、妙な気持ちの昂ぶりを感じていた。
普段、白や水色などのシンプルな下着をつけている私は、こんなに濃い色味の、しかもここまで布の少ない卑猥な下着を着たことなんて一度もない。
それなのに、試着室で裸になり素肌に合わせてみると、自分の中の何かがざわざわ騒ぎ出すような感じがして、結果、富永の要求に従ってランジェリーを身につけてしまった。
そして、今、屋敷へ向かう車の中。
恐ろしいことに、再びあのじめっとした座敷牢で、いやらしい下着姿のまま縛られ、冴えない中年男に犯される場面が勝手に頭に浮かび、下半身を濡らしている私がいる。
それほど媚薬の効果がすごかったのか。
それとも、私は、彼が調教と呼ぶ、あのおぞましい性的なテクニックに感化され取り込まれでもしてしまったのだろうか。
そんなことを考えているうちに、ブティックや交番ははるか後ろに過ぎ去り、富永の広い屋敷に到着した。
車を降りると、私はまた、座敷牢の入口に立っていた。
逃げるチャンスも逃して、自ら座敷牢の前に立って、私は一体何をしているんだろうか。
私はどこへ向かおうとしているんだろう。
「喉が渇いただろう。お茶でも飲むか」
富永が、屋敷から持ってきたお茶の入ったコップを差し出した。
「あの、せめて、媚薬を使うのをやめてもらえませんか……? 私、あなたの言うことに従いますから……」
「何言ってるんだ。媚薬はもうとっくに使っていない。使ったのは最初の1回、レストランの飲み物に混ぜただけだ。ここに来てからは、お前が勝手に濡らしているんだ」
「え……?」
「まさか、媚薬なしでもこんなに反応する身体だとはな。元々の体質が淫乱な証拠だ」
「……そんなはずない、きっと、最初の媚薬のせいよ。私、あのときの媚薬のせいでおかしな体質になってしまったのよ……!」
「さあな。たった1回の媚薬で体質が変わるはずないと思うが。それより、ふむ、良いな。茅乃には、大胆に足を出したこういう服も似合う」
富永が壁にかけてあった麻縄を手に取り、普段まず履くことのない、丈の短いミニワンピースから出た私の素足を、縄でスルスルとなぞる。

「ひ、っ」
膝下、膝頭、太ももと、皮膚の上を縄が滑り抜けていく箇所からチリチリと熱くなってゆき、下半身に火が灯る。
こんな、何の変哲もないただの麻縄を滑らされただけなのに反応してしまう自分の身体を、私はもう受け入れるしかない──。
「脱ぎたくて仕方ないって顔だな。望み通り、脱がせてやろう」
背中のジッパーをゆっくり下げられ、パサリ、と足元にワンピースが落ちる。
セクシーな黒いランジェリー姿でたたずむ私の上半身があっという間に縄でギチギチに縛られる。
それだけで、タラタラと蜜汁がしみ出てくるのがわかる。
ショーツの布は、面積が少ない上に生地が薄い。
溢れてしまったらどうしよう、などと考えている自分がいる。
それに、縄の隙間から覗くブラジャーの上からもわかるのではと思うほど、敏感になった乳首が大きくなっている。
「下着の上から縛るのも、悪くない」
後ろ手とセクシーなブラジャーに覆われた乳房の谷間をむっちりと強調した、今までの私からすると信じられないほど卑猥な格好で縄をかけられている。
「おい。この、ビショビショの下着も、脱がしてほしいか?」
いやらしい下着姿で縛られている状況に、呼吸が荒くなる。
「どうせ、中でベチャベチャになってるんだろう。お前は淫乱の性奴隷なのだからな」
「……はい。脱がせて、ほしいです」
自然と口にしていた。
私ってこんなに卑しい女だったんだ。
媚薬を使われていないのに、縛られ卑猥な言葉を言われて感じている。
私は本当にこの男の性奴隷になってしまったんだ、と心の底から思った。
認めたくなくても、富永の言う通りショーツの中はねっとりと蜜で溢れており身体の反応が残酷にそう告げる。
私はこの現実をどう受け止めればいいのだろう。
私は性奴隷、私は性奴隷……
そんな言葉が頭に渦巻き始めると、ああ、まただ。
昨日さんざん交わったというのに、また、あの太く硬いもので突いて欲しくて仕方なくなっている。
「下着を脱がせて、……オチ◯チンを、ください……っ!」
「今日は、ここまでだ。この縄の痕が消える前に、またここへ来い。いいな」
恥じらいもなく発した私の言葉は昨日とは反対に一蹴され、縄がほどかれていく。
「え、……? そん、な」
縄をほどき終えると、富永は急に私を解放し、
服を着せると車に乗せ、ぽつぽつと人が行き交う片田舎の駅前で私を降ろすと、元の方向へ去って行った。
———————
当時の私の手記はここで終わりです。
あれから、私は命令通りに富永の元へ通っています。
その理由は、ただ1つ……。
「縄の痕が消える前に、またここへ来い」
そう言われて座敷牢から解放された私は今、富永の命令通り、屋敷へと定期的に足を運んでいます。
あれほど逃げたかった鬼畜男のいる場所に自ら足を運ぶ理由は、1つだけ。
我を失うほどの、あの性感が欲しいからです。
友人や日頃接する職場のホテルの同僚たちには、同年代の恋人ができたり、結婚したりしている中。
私は1人、富永の古い屋敷に通い、凌辱されるようにセックスする日々を送っています。
こんなことは、優しい両親にはもちろん、親しい友人にも誰にも言えません。
「海外転勤がもうすぐ終わるから、戻ったら茅乃に会いたい。やり直せないか」
と言われていた、元恋人の拓人の連絡先も消去しました。
無垢だった頃の私を純粋に愛してくれていた彼に、性奴隷として中年男のペニスをすみずみまで咥え尽くし、犯され、倒錯的な行為に耽るようになってしまった身体で会うわけにはいきません。
私は、自分の身体が淫らな反応をしてしまうのは、媚薬のせいだと思っていました。
ですが、富永は「媚薬を使ったのは最初の1回だけだ」と言いました。
でも、本当のところはわかりません。
もしかしたら、富永は媚薬を使っていないと言いながらも、実際は何度も使っていたのかもしれません。
それとも、本当に使っていないのかもしれません。
今はもう、真実はどちらでもいいのです。
ペニスさえもらえればいい、そんな身体に私はなってしまったのです。

先日は、富永の屋敷に着くとすぐ、白い長襦袢を着て畳部屋の広間へ行くようにと言われました。
広間には、いつもと同じく茶色の作務衣姿で縄を持った富永がいました。
シュルシュル、シュルリ。
長襦袢の上からかけられた縄を上方の梁に通すと、私はエビ反りの姿勢で宙吊りにされてしまいます。
「……っ」
縛り上げた長襦袢の胸元の合わせ目をぐいっと下げられると、プルン、と乳房が剥き出しになります。
「ずいぶんと淫乱の乳首になったものだな」
私の乳首は、様々な器具をつけられたり強くひねられたりするうち、薄ピンク色でつぶらだった乳頭が肥大し、色も濃くなってしまったのです。
「お前みたいな調教された女の乳首をな、奴隷乳首というんだよ」
「奴隷、乳首……」
以前、拓人が優しく口づけながら愛撫してくれていた乳首は、今ではもうすっかり淫乱女の醜い乳首に変貌してしまいました。
「あうっっ」
縄から覗くぷっくりと尖りかけた乳首に木製の洗濯ばさみを装着され、私は熱い痛みにのけぞりました。
ギシ、ギシ。縄音を立てながら、宙吊りの身体がゆらゆら揺れます。
最初の頃はクリップ型の乳首専用玩具だったのですが、そのうち洗濯ばさみでも感じるようになってしまったのです。

今では、洗濯ばさみしか付けてはもらえません。
「ん、くぅ……」
乳首の熱さで下半身がジンジンと疼き始めたとき、
ズヌンッ──……!
富永の、一般的なサイズより一際太いペニスで突然貫かれました。
ズンッ、ズンッ、ズンッ……!!
「アアーーッ、あぐううぅッ」
こんなにすぐ挿入されると思わず心の準備ができていなかった私は、空中でエビ反りのまま、醜い声を発してしまいます。
今日のようにすぐにペニスをもらえるときもあれば、最後までもらえずに帰されることもあります。
もらえなかった日は、次に屋敷へ訪れるまで身体が疼いてつらいのですが、次回ペニスをもらえたときの快感が格段に増すのです。
バチュッ、バチュッ!!
「アアアア!! 太くて硬いオチ◯チンが奥に当たってッ……気持ちいいッ!!」
宙吊りで挿入されながら、私はこれが欲しくて生きているのだと心の底から思いました。
もしかして、私はこの男にペニスを入れてもらうためだけの存在として生まれてきたのかもしれません。
それほど、この男に与えられる快楽に身体が反応してしまうのです。
ズンッズンッ、ヌリュンッ!
畳に滴りそうなほどの蜜液に素のままのペニスが滑り、ぬるんと抜けてしまいました。
「またか。濡れすぎて、茅乃はいつもこうだな」
「ごめんなさ、あ、ふっ」
体液でヌルヌルの勃起物が、ぱっくり開いた蜜穴に再び押し当てられます。
コンドームをつけてはもらえません。いつも生のペニスで犯されるのです。

この朽ちかけの古びた屋敷で一昔前のまま時が止まったかのような生活をしているこの男は、避妊具の存在を知らないのかもしれません。
そう思ってしまうほど、携帯電話はあるものの屋敷にはテレビもラジオもなく、古い家具に囲まれて富永は時代遅れの生活をしているのです。
そんな中年男との鬼畜のような行為なのに、私は何度も達するほどになってしまうのです。
清く正しくと生きてきた私は、縄で縛られて感じる体質だったのでしょうか。
それとも、生のペニスだからこんなに気持ちいいのでしょうか。
もう媚薬は使っていないのに、好きでもない中年男とのセックスでこんなに乱れてしまう私は、自分でも気づいていなかったけれども淫乱の体質だったということでしょうか。
「アアアアッ……イイッ、ひいんッ……!!」
乳首に装着された洗濯ばさみのジンジンした痛みが、なぜか、挿入の快楽を増強させます。
バチッ!
ピストンされながら洗濯ばさみを乱暴に外され、しばらく貫かれ続けると、最後にはどっぷりと奥で放出されました。
「あ、ふ……っ」
ジョロ、ジョロジョロ──。
挿入が終わると、吊られたまま、弛緩した下半身が尿を垂れ流していました。
大広間の大きな和風の窓ガラスに、空中で尿をまき散らす自分の姿がうっすら映っています。
広い敷地内なので、カーテンが全開でも誰にも見られていないことが幸いなのかどうかはわかりません。
空中でエビ反りのまま放尿してしまうなんて、以前の私だったら想像もできません。
尿と精液の混じった液体が畳に水たまりを作っています。
「ああ、どうするんだ、これ。こんなにみっともなく漏らすなんてな。掃除が大変だぞ」
「ごめんなさい、申し訳ありませ……ひゃっああっ」
先ほどまで太いペニスを入れられていた股の中心部をペチペチ平手打ちされると、まだ膀胱に残っていた尿がまたジョロロロと漏れ出てきました。
犯された後に放尿まで我慢することができないなんて、私は本当に恥ずかしい身体になってしまいました。
こんなこと、富永以外の男性に知られでもしたら、私は恥が多すぎて生きていけません。
その辺の同年代の男性と付き合っていたら絶対にできないであろう、倒錯的な性行為にどっぷり漬かってしまった私は、もう以前のように誰かに恋をすることも、優しい愛の口づけに心踊らせることもないのでしょう。
私は、緊縛したまま鞭打たれたり、変態的な玩具を装着されたり、
レイプするように犯されたりすることでしか感じないようになってしまったのですから。

ただ、最近、私はあることを知ってしまったのです。
いつものように屋敷で辱めを受けた後、富永が眠りに行き、1人になった私は押入れが開いているのを見つけました。
気になって中を覗くと、そこには、ホコリをかぶったアルバムが沢山並んでいました。
没落する前、この家の人たちはどんな様子だったんだろう。
歴史的価値のありそうなアルバムを開くと、富永家の華々しい生活を映した数々の写真があります。
その中の1枚に、私は目を止めました。
座敷牢の近くで花を見る男女を撮った写真。
男女の後ろの座敷牢の中に、10才くらいの子どもがいます。
驚くことに、その子どもの額には、富永と同じ、縦に走る傷が付いているのです。
『富永家は昔、来客時などに、座敷牢へ近親相姦で生まれた者たちを閉じ込めて、存在を隠していた』
初めて会った日の富永のそんな話を思い出し、私は思いました。
座敷牢に閉じ込められていたのは、富永のことなのではないかと。
富永が近親相姦で生まれたのかどうかはわかりません。
が、富永も昔、この座敷牢に閉じ込められていた可能性が高いのではないでしょうか。
座敷牢に入れられていた間、富永は何をしていたのでしょう。
あの座敷牢へ閉じ込めた私に富永がしたことは、常軌を逸しています。
もしかすると、富永も座敷牢で、誰かから凌辱などのむごい行為をされていた。
そして、幼い頃の自分が受けていたのと似たようなことを、私にしていたのでしょうか。
今さら過去のことを聞く気にはならないので、真相はわかりません。
それにしても、私は今でも、あのカビ臭い座敷牢に閉じ込められ、縛られ、気まぐれにやって来る富永に犯される行為で、特段乱れてしまうのです。
こうして、今日も私は、一糸乱れずに着たスーツスタイルの制服の下の腕や足に、赤い縄痕をつけたまま、山の麓にあるリゾートホテルのフロントに立っています。
<終わり>














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