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【赤ちゃんプレイ】おむつを履いた40代のエリートビジネスマン

 


初夏が近づく、暖かな青空の下。

待ち合わせ場所のホテル近くのコンビニの前で、ひざ丈の落ち着いたピンク色のフレアスカートに白いトップス姿のゆみこは、大きな黒いマザーズリュックを背負い、ある男を待っていた。

午前11時に差しかかる頃。
近くの駐車場に停めた車から出てきた、少し背の低い中年の男が、小走りでゆみこの元へ向かってくる。

男は茶色いストレートパンツに白いシャツ姿で、やや大きめのカバンを持っている。

「お待たせして、すみません」

一重まぶただが大きめの黒目と丸顔をした全体的に丸っこい印象の男が、汗を拭きながら言う。

「えらい、時間通りに来れたね。良い子ね」

男に顔を近づけ、ゆみこがボリュームを抑えた声で言う。


「ちゃんと、おむつ、してきてるよね?」

「もちろんです」

「良い子だね。さあ、行きましょう」

小声で答える男にゆみこは言い、男女はホテルに入室する。


おむつを履いたM男と赤ちゃんプレイ

ビジネスホテルの一般的な客室に入ったゆみこは、肩下まで長さのある茶色い髪をヘアゴムで1つに結ぶ。
マザーズリュックを開け、ピンク色のメリーゴーランド柄のエプロンを身に着けた。


続いて、男のカバンから、犬やキリンなどがプリントされた動物柄のプレイマットを出し、床に敷く。

その上に、赤いガラガラやうさぎのぬいぐるみ、絵本といったおもちゃを並べていく。
シックなホテルの室内に並べられた、赤子向けの可愛らしいグッズはミスマッチで、時空が歪みそうな光景が出来上がった。

「さあ、たくちゃん、こっちの柔らかいマットの上においで」

「あう、あう」

たくちゃんと呼ばれた男が喃語を発しながらマット上に寝転ぶと、ゆみこが慣れた手つきでシャツのボタンとベルトを外し、男の服を脱がせる。

「あら、かわいい。ちゃんと、おむつの上にロンパースも着てきたの。えらいね」

中年男の普段着の下から現れた、水色のドット柄をした前開きの半袖、股まで長さのある大人用ロンパースとその下の白いおむつを見て、29才のゆみこが奥二重の目を細めて微笑む。


男の名前は、小野田拓郎、43才。

普段は大手新聞社の編集局長であり、全国発売される紙面の責任者として忙しく働く、真面目なエリートビジネスマンだ。

暇があればいくつものライバル誌をチェックし、情報収集を欠かさない。
都心に購入した広い一戸建てには、妻子がいる。

そんな拓郎のロンパースの首元に、ゆみこは黄色い星柄刺繍のよだれかけスタイを装着する。

「たくちゃんは、これがないと不安になっちゃうかな? はい、どうぞ」

「ばぶー」

拓郎はおしゃぶりをくわえさせられると、ゆみこの渡した、振ると音がなるガラガラおもちゃで遊び始める。


身長は多少低いものの、立派な成人である男性が、赤ちゃん用と同じ見た目のロンパースを着て、動物柄プレイマットの上に寝転び、手足をバタバタさせて赤ん坊のおもちゃを振っている。
自身の前でしか見せない拓郎のいつもの姿を、ゆみこは聖母のようなまなざしであたたかく見守る。

「あらあら、たくちゃん、すぐよだれが出ちゃうんだから。ママが拭いてあげるわ」

「あう~」

おしゃぶりをくわえた成人男性の口の端から垂れる唾液をガーゼでぬぐうと、ゆみこはうさぎのぬいぐるみを持って、少し離れた場所に座る。

「さあ、たくちゃん、ゆみこママのところへおいで?」

「あぶぶー」

四つんばいの姿勢になった拓郎が、たどたどしいハイハイで、ゆみこがゆらゆら揺らすぬいぐるみの元へ向かう。

「すごいねたくちゃん、またハイハイ上手になったね! ママ、うれしい」

「あうーん」

たどり着いたゆみこの膝のエプロンに顔をこすりつける拓郎の、白髪まじりのありふれたビジネスショートヘアの少し脂っぽい頭を、ゆみこが優しい手つきでなでる。


ゆみこと拓郎は、ある出会いサイトを通じて知り合った。
拓郎の話によると、家庭は冷え切っており、夜の営みも、子どもが生まれてからは皆無だという。

ある日、セックスレスから拓郎が訪れた風俗店のオプションに、赤ちゃんプレイがあった。
興味本位で試したところ、見事に虜になったという。

そんな拓郎に誘われて始めた赤ちゃんプレイは、独身OLのゆみこにとっても意外にも刺激的で楽しめるものだった。
拓郎は、新聞社の経営層と現場との板挟みで、仕事のストレスが大きい。

責任も重く、数字にも追われ、様々な業界の暗いニュースや黒い裏話を日常的に耳にする。
権力に揉み消される事件に、無力感を覚えることも多いらしい。

だが、仕事に疲れ切って帰宅しても、家庭にも癒やしがない。
そんな拓郎が唯一、気を使わず、素のままの姿でいられるのがエイジプレイ、いわゆる赤ちゃんプレイをしているときなのではないかと、ゆみこは推測する。

「あら、ここ、ボタンが取れかけてる。たくちゃん、どこかに引っかけちゃったのかな? 付けてあげましょうね」

ゆみこがマザーズリュックから得意の裁縫道具を出し、マット上に寝転ぶ拓郎のロンパースの胸元のボタンをチクチク縫う。

「たくちゃんが大きくなったら、新しい肌着や上着、ズボンも作ってあげるね。ママ楽しみだなぁ。でも、ずっと今のままの小さくてかわいいたくちゃんでいてほしい気もするなぁ」

「あう、あう」

ボタンの直った拓郎は、嬉しそうに手足をバタバタさせる。
不意に、拓郎のくわえていたおしゃぶりが外れた。

すると、拓郎はゆみこの胸元に這うように顔を近づけ、口をすぼめる動きを繰り返し始める。

「あら、どうしたの?」

拓郎は口をすぼめながら、ゆみこの胸元に手を伸ばす。


「おっぱいが飲みたいのかな? たくちゃん、お腹すいちゃった?」

赤ん坊は、快や不快の欲求を即座に表現する。
ゆみこを見つめ、目で訴えかける拓郎の要求に、ゆみこはほほえみながらすぐに応え続ける。

「それじゃあ、おっぱいの時間にしましょうね」

ゆみこの白いトップスの胸元は切れ込みが入った授乳服になっており、捲るとすぐに胸が露出する。
授乳服の合間からは、ベビーピンク色の授乳ブラが顔を出した。

胸を覆うカップ部分を下げるだけですぐに乳房が露わになる授乳ブラをぐいっと下げると、Dカップの豊満な乳房が現れた。

ゆみこが拓郎を横抱きにすると、中央の少し赤みがかったピンク色の乳首に、男の口が吸い付いた。

チュパチュパ、チュパチュパ……

「たくちゃん、急がないで、ゆっくり飲むのよ」

男の唇が乳頭から乳輪までしっかり吸着し、舌ですくうように母乳を吸い出すような動きをする。


チュッチュッ、レロレロ、チュパッチュパッ……

「はふん……いっぱい、飲むのよ……」

拓郎が赤子のような口の動きで乳首を吸うたび、ゆみこの身体がじわじわ火照ってゆく。
ゆみこは聖母マリアのような慈愛の瞳で、拓郎の頭を撫でる。

拓郎は目を閉じ、至福の表情で乳首を吸い続ける。
おむつとロンパースを履いた拓郎の股間は、厚着の上からでももっこりと膨らんでいるのがわかる。

本当に母乳がパンパンに蓄えられていそうなほど、たわわな重みのある美巨乳に、拓郎の手が伸びる。

「あらあら、おっぱいにも触りたいの?」

乳首をチュパチュパ吸いながら、男の手が、ぷるぷるの柔肉をモミモミと触る。
母親と赤ん坊にしか醸し出せない、特別な幸福感がホテルの室内に満ちる。

チュパッ。

しばらくして、拓郎の口が乳首から外れると、ゆみこは授乳ブラに乳房をしまい、授乳服の胸元を整えながら言う。

「たくちゃんは母乳だけじゃ足りない混合栄養の赤ちゃんだから、ミルクも飲んで大きくならないとね」

ゆみこは備え付けのポットでお湯を沸かすと、マザーズリュックからプラスチック製の240mlの哺乳瓶と「ほほえみらくらくキューブ」と書かれた細長い粉ミルクの袋、ガーゼを出し、テーブルに置いた。

哺乳瓶とおむつ交換プレイ


ゆみこはらくらくキューブの袋を開け、キューブタイプの粉ミルク5つ200mlぶんを哺乳瓶に入れた。

沸かしたお湯を哺乳瓶の200の目盛りまで注ぎ、瓶を振ってキューブを溶かすと、ミルクのほんのり甘い匂いが漂う。

「ウッ、ウッ、フエエエ……」

ロンパース姿で動物柄のプレイマットに寝転びおもちゃで遊んでいた拓郎が、突然泣き出した。
ゆみこはすぐに振り返り、赤ん坊姿の中年男に言う。

「たくちゃん、今ミルク作ってるから、もうちょっと待っててね」

「エーン、エエーン……」

ゆみこがなだめるも、赤子と化した拓郎は泣き続ける。

「あと少しだから、いい子で待てるかな?」

慣れた手つきでゆみこは哺乳瓶の上部にシリコンゴム製のLLサイズの透明の乳首をかぶせ、人肌程度に冷めるまで哺乳瓶に流水をあてて冷やす。

「ウエーン、ウエーン」

「今ミルク冷ましてるからね、もうちょっとだよ」

赤ちゃんプレイのミルクは牛乳などで代用する場合もあるようだが、ゆみこはいつも赤ん坊が飲むのと同じミルクを1から丁寧に作る。

「さぁおまたせ、ミルクができたよ~」

「あうあう」

「お口開けてね」

再び横抱きにした拓郎の口に、哺乳瓶の透明乳首を差し込む。
拓郎はちゅうちゅうと吸い付き、ゴクゴクと乳児用ミルクをこぼしながら飲む。

「たくちゃん、ミルク飲むの、なかなかじょうずにならないねえ。いつもこぼしちゃうね」

口の端から垂れるミルクを、ゆみこがガーゼで優しく拭いてやる。
ゆみこの腕に抱かれながら、拓郎は5分間かけて乳児用ミルクを飲み干した。

「たくさん飲んだねぇ。今日はミルクを200ml飲めましたって、母子手帳に書いておくね」

ゆみこは手作りの水色の母子手帳に今日の拓郎の様子を書きながら話しかける。


「ママはお料理が好きだから、かわいいたくちゃんの離乳食が始まったら、おいしいおかゆや野菜の煮込みをたくさん作ってあげるね。
まだ歯の生えてないたくちゃんが食べやすいように、お野菜やお肉を柔らか~くして、たくちゃんがびっくりしないように、優しい味つけにしてあげるからね」

「あむ~」

満足気に喃語を発する拓郎の股間は、相変わらず膨張したままだ。

「たくちゃん、もしかして、おしっこしちゃったかな? ちょっと、見てみようね」

「あう、あう」

ロンパースの股のボタンを外し、露わになったおむつのおしっこラインを確認する。

「あれ? おしっこラインは濡れてないみたいだけど、本当にしてないのかしら。ちょっとたしかめてみようね?」

ゆみこの手がおむつの中に差し込まれると、おむつ内で大きく勃ち上がった男性器が細い指に触れた。

「あら? たくちゃん、どうしちゃったのかな。おちんちん、なんでこんなにおっきくなってるのかしら」

「あう、あう~!」

おむつの内部でゆみこのすべすべの手が硬い勃起物を握ると、拓郎がより大きな声の喃語でうなる。

「おしっこしてないなら、おむつ替えの必要はないわねぇ」

ゆみこがおむつから手を抜くと、近くにあった絵本を開いた。

「お昼寝の前に、絵本読みましょう。ほら、ママのお膝においで。ある日、うさぎさんとかめさんが……」

膝の上に寝かせた拓郎に0才児向け動物の絵本を読み聞かせていると、急に拓郎の顔が歪み、

「エッ、エッ、エエーン……」

再び泣き始めた拓郎を抱き起こして縦抱きにし、ゆみこが背中をさする。

「たくちゃん、どうしたの? 絵本、イヤだった?」

「フエーン、フエーン!」

「どこか痛いところがあるの?」

「ホギャ~! ホギャアア!」

手足をバタつかせて泣きわめく中年男性のおむつを触りながら、ゆみこが言う。

「やっぱり、おむつかな?」

再び手を入れると、紙おむつの内部は、まだ硬直したままの亀頭から漏れ出た透明の粘液でベトベトになっていた。


「やっぱり、おむつ濡れてるね。おむつ替えしよう。ついでに、沐浴もしましょうね」

ゆみこがバスルームに向かい、浴槽にお湯を溜める。

「たくちゃん、沐浴の準備ができましたよ~」

脱衣所でロンパースとおむつを脱がせ、全裸でおしゃぶりを咥えた拓郎を浅くお湯の張った浴槽に入れる。

「たくちゃん、あったかいお風呂、気持ちいい? 身体きれいにしようね」

濡れたガーゼで全身を優しく拭きながら、ゆみこはあることに気づく。

「あら、おちんちんの毛、この前剃ったばかりなのに、また生えてきたのね。たくちゃんは赤ちゃんだから、おちんちんの毛はツルツルにしないとね?」

マットを敷いたバスルームの床に寝かせた拓郎の股間に、赤ちゃんの肌に優しい無添加のベビー用ボディソープを泡立て、T字カミソリを当てる。
ジョリジョリと丁寧に剃毛される拓郎のペニスは、相変わらずガチガチに勃起している。

「たくちゃんは赤ちゃんなのに、おちんちんがおっきいのねぇ」

ゆみこの手が下腹部付近の陰毛を剃る最中、触れてもいないのにペニスが小刻みに跳ねる。

「たくちゃん、おちんちん、ピクピクしちゃってるよ」

カミソリが陰嚢付近を剃り上げると、肉色の亀頭部までパツパツに膨張して、硬い幹に筋の浮き立ったペニスがさらにピクンピクンと動く。


「おちんちん、じっとできないかなぁ?」

「あぶ、あぶぶ~」

おしゃぶりを咥えた口から再びよだれを垂らしながら、拓郎が首を左右に振る。

「いい子でじっとしててくれないと、おちんちんの毛ちゃんと剃れないよ?」

「あう~」

それでも跳ね続けるペニスに、ゆみこが言う。

「おちんちん、全然じっとできないねぇ。ママ、じっとできないわるい子のたくちゃんのお尻ぺんぺんしちゃうよ?」

ペシッ。

「あうっ」

丸出しの臀部を優しく叩かれた拓郎のペニスが、一層大きく跳ねた。

「かわいいたくちゃん、ママがしっかりいい子に育ててあげないとね♡」

剃毛を終えた拓郎の下半身に優しくシャワーをかけ、泡を洗い流すと、赤子のように毛が1本もない、つるりとした中年男性の股間が現れた。
脱衣所に寝かせた男の全身をゆみこがタオルで拭き、新しいおむつを履かせようとすると、

「フエエエーン……」

再び拓郎が泣き始める。

「今度はなにかなぁ。もしかして、お尻が気持ち悪いのかな?」

「フエーン……」

おしゃぶりを咥えた拓郎は泣き続けるだけだ。

「それじゃあ、お尻の浣腸しようね。できるよね?」

ゆみこは指にトロリとローションを垂らしながら言う。


「足、大きく開いてね。ママにお尻の穴、しっかり見せてね?」

ゆみこが拓郎の足をM字開脚に開かせ、肛穴の入口に中指を押し当てる。

「お尻の穴もヒクヒクしちゃってるねぇ。じっとしててね、たくちゃんのお尻の中に、ママの指を入れるからね」

ずぶ、ずぶ……

ゆみこの指が男の中に入っていくと、

「あう、あう……」

拓郎は奇妙な声を上げ、目をぎゅっと閉じている。

「ママの指、ちゃんと全部入ったね。えらいえらい」

ゆみこのすべすべの指を、肛内でぐいぐい動かすと、拓郎はくぐもったうめき声を漏らす。
しばらく肛内を弄ぶと、指を引き抜き、ゆみこはある物を取りに行く。

「お尻のヒクヒク止まらないみたいだから、これ入れてみようか?」

マザーズリュックに入っていたピンク色のアナルバイブを見た拓郎は、目を見開いた。

「動かないで、じっとしてられるよね?」

サイズは少し小さめだが立派な形をしたアナルバイブを、ツプリ、と肛門にあてがう。

ズズ、ズプ……
バイブの先端が、男の体内に埋め込まれていく。
途中、足を閉じようとする拓郎に

「だめよ、両足をちゃんと大きく開いててね」

とゆみこが声をかけながら挿入を進め、M字開脚の男のアナルに、ピンク色のバイブが根元までずっぽりと収まった。


「お尻に全部入ったねぇ、たくちゃん。えらいねぇ」

「あう……」

M字開脚の男のアナルにずっぷり埋まったピンク色のアナルバイブの持ち手を握り、ゆみこがほほえみながら言う。

「たくちゃんの中のおっきなバイブ、ちょっと動かしてみようね? 両足開いたまま、じっとできるよね?」

おしゃぶりを咥えたまま、まだ、うなずくなどの意思表示ができない赤ん坊の拓郎の肛壁を、アナルバイブで擦り上げる。

「ウ、ウ……」

「たくちゃん、お尻の穴をもっとママに見せるようにして。そうそう、上手ね」

M字に開いた下半身を男がさらに高く上げると、

ズグンッ──!

それまでゆっくり抜き差ししていたバイブで、ゆみこは肛奥を突き上げた。

「アウウンッ!」

肛奥にほとばしる熱い快感に、拓郎はおしゃぶりを口から落としそうになりながら喘ぐ。

「たくちゃん、お尻のヒクヒク、なかなか止まらないねぇ」

「アウッ、アウッ……!」

奥を突き、肛壁を擦りながら引いて入口付近まで戻り、またズグンッと奥部を突き上げる動きを繰り返すと、男の腰が跳ねると同時に、はち切れんばかりに硬直したペニスも同時に跳ねる。


「あらあら、ちょっと漏れちゃってるねぇ」

ペニスの先端から漏れた透明粘液をゆみこが指ですくう。

「おちんちん、こんなに硬くなって、どうしちゃったんだろうねぇ」

ベチベチとビン立ちの肉棒を手で弾きながら、ゆみこはアナルバイブの抜き差しを続ける。

勢いよく引き抜くと、

「ウウーーッ」

拓郎は奇妙な裏声を発したかと思うと、口からよだれを垂らしながら、下半身をぶるぶる震わせている。

「あらあら、よだれ出ちゃってるね。拭いてあげるね」

下半身を震わせ続ける男の口元をガーゼでぬぐうと、ゆみこは再び、ズブリ、とピンク色のバイブを肛穴にねじ込んでゆく。

「ウーーーッ」

「あら、たくちゃん、なんか変な声出ちゃってるねえ?」

拓郎から漏れた、赤子らしからぬ野太い声にゆみこは不思議そうな顔で言いながら、再び肛内に収まったバイブを抜き差しする。

ヌリュンッヌリュンッと、立派な形状のアナルバイブが、男の肛壁を擦り上げながら何度も出たり入ったりする。


「ウッ、ウッ、アウウウ~……!」

「あら? 泣いちゃってるのかな? どうしたの? たくちゃん」

ピストンする手は止めないまま、ゆみこは優しい声で問う。

「お尻の奥が、気持ち悪いのかな?」

「アアアアッ……!」

「どのあたりかな? ここかな? それとも、こここ?」

湯気が立ちのぼるバスルームの床マットにM字開脚で寝転んだままアナルを突かれる、下半身無毛の男の耳元にゆみこは顔を近づけ、吐息がかかる距離で囁く。

「う~んと、どこだろうねぇ? ここかなぁ?」

ズンッ──!!

深部のある部分をアナルバイブの硬い頭が突き上げると、

「アウーーーーッ!!」

ひときわ大きな上ずった声を上げ、何も触れていないはずの赤ん坊男のペニスが、ドクドクと白く濁ったドロドロの液体を吐き出した。

「あれぇっ、たくちゃん、おちんちんからいっぱいミルク出ちゃったねえ」

「ハァ、ハァ……あう~」

「いっぱい出ちゃったから、きれいにしようね」

アナルバイブを抜き出し、ゆみこは精液でベトベトになった拓郎の股間周りをシャワーで丁寧に洗い流す。

「お尻、きれいになったよ。よかったね。じゃあ、ハイハイで脱衣所まで行けるかな?」

「あう~」

四つん這いでバスルームから出て、用意してあった脱衣所のタオル上に寝転んだ拓郎の無毛の下半身を、ゆみこがバスタオルで優しく拭き、再び大きなおむつを履かせる。

その上に、前開きの新しい白い肌着と、ウサギ柄のピンク色のロンパースを着せる。


「かわいいたくちゃん、お洋服も身体もきれいになって、すっきりしたね♡」

「あぶ、あぶ」

ベッドに移動し、ご機嫌な様子の拓郎をゆみこは膝の上に寝かせた。

「そろそろ、眠い時間かな? お昼寝しようか?」

エプロン姿のゆみこの膝上に横たわる拓郎の頭をゆっくり撫でながら、

「ねんねんころりよ、おころりよ~……たくちゃんはよい子だねんねしな~……」

ゆみこが温かな声で子守唄を口ずさむ。
拓郎は目を閉じ、ゆみこの歌に耳を傾けている。

しかし、

「あむ、あむ」

すぐに目を開け、近くにあった猫の形をした鈴付きのにぎにぎおもちゃで遊び始めた。


「たくちゃん、眠くない? ねんね、しないかなぁ?」

「ばぶ~」

「そろそろお昼寝の時間だから、ねんねしよう?」

「エッ……エエーーン!」

拓郎は突然、ゆみこの膝のエプロンに顔をうずめて泣き出した。

「わかったわかった、たくちゃん、まだねんねはしたくないんだね?」

「エーン! エーン!」


泣き続ける男の頭を撫でながら、ゆみこが言う。

「そっかあ、それじゃあ、まだお昼寝しないみたいだから、散歩に行きましょうか」

2人はホテルから出て、駐車場に向かう。
2人とも、表向きは来たときの一般的な服装だ。

だが、拓郎の私服の下には、合の下には、合流時と同じくおむつとロンパースを着用している。
大きなマザーズリュックとともに車に乗った2人は、ある場所へ向かう。

巨大な駐車場に車を停め、軽快なBGMの流れる店内に入る。
家族連れで賑わうその場所は、ファミリー向けのショッピングモールだ。

拓郎の口元は、白いマスクで覆われている。

その下には、

「これがないと、口さみしいだろうから」

と、ゆみこが与えた、いつものおしゃぶりを咥えている。
休日のショッピングモールは、様々な買い物客で混雑している。


その中を歩く、茶色いストレートパンツに白いシャツ姿をしたどこにでもいる中年男性が、実は、服とマスクの下は赤ん坊になっており、ゆみこの背負うリュックの中には、中年男が使うおむつなどの赤ちゃんグッズがぎっしり詰まっていることに、通行人の誰一人も気づかない。

中年男性がマスクの下におしゃぶりを咥えていても、感染対策ということで誰も不審がらない。

2人は人混みの中を歩き、ベビーグッズ売り場に到着した。

「たくちゃんの粉ミルクを買い足しておかないとね。あっ、新しい哺乳瓶も買ってみる? これかわいいよ♡」

ベビーグッズを選ぶゆみこの横に立つ拓郎の、ズボンの下のおむつの中では、再び膨らんだペニスの先端から漏れる透明粘液が、紙おむつのおしっこラインを濡らしていた。

服の下におむつ&ロンパースを着けた状態で外を出歩くだけで、拓郎はいつも必ず勃起をする。
必要なものを買い終えると、様々なショップの前を通り過ぎながらしばらく歩く。

エスカレーターで1階に降り、食品売り場を通り過ぎると、広いフードコートが現れた。

「たくちゃん、ちょっと疲れたかな? ここで少し休憩しようか」

ほとんどの席が埋まっている中、偶然空いた席に座る。

右隣にはカップル、左隣には家族連れがおり、皆ワイワイとファストフードやラーメン、カレー、アイスといった様々な食事を楽しんでいる。
ゆみこは、買い物袋から取り出したあるものをテーブルに置いた。

「これ、食べてみよっか? 固形物はまだ慣れてないから、うまく食べられるかなぁ?」

さきほど買った赤ちゃんせんべいの袋を開け、

「はい、どうぞ♡」

手渡すと、拓郎はマスク下のおしゃぶりを大事に外した。
そして、マスクの下で赤ちゃんせんべいを器用に食べ始める。


「あ、そうそう。ママ、これも買ってみたの。飲んでみる? たくちゃん」

小さな紙パックにリンゴの絵が描かれたベビー飲料にストローを刺し、拓郎に渡す。
拓郎は再びマスクの下で、ごくごくとリンゴ味のベビー飲料を飲む。

「おいしい? たくちゃん、リンゴ好き?」

周囲のお客たちは、皆それぞれの食事に夢中で、1組の成人男女がなぜか赤ちゃんせんべいとベビー飲料を飲食していることに気づく人はいない。
しばらく席に座り、窓の外の景色などを眺めていると、ふいに、ゆみこが口を開く。

「たくちゃん、もしかして、おしっこしたくなっちゃった?」

<次回に続きます>

今回の記事を執筆したのは紫月ルイカさんです

 

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カテゴリー:【紫月ルイカ】SM小説

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