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エッチな未亡人がこどおじ予備軍の童貞M男に筆おろしした話[1]
癒し系でエッチな未亡人×子ども部屋おじさん予備軍の童貞M男子
水曜日の昼下がり。
待ち合わせ相手の男性は、約束した○×市駅前のレトロな喫茶店でリンゴジュースをすすっていた。
「初めまして」
事前に伝えていたベージュのプリーツスカートに白いカーディガン姿のわたしに気づくと、彼はそう言ってペコリと頭を下げた。
サイトで知り合い、今日会うことになったシズオ君という25歳の男性は、前髪も襟足も伸び放題の重たい髪型をしていた。
紺色のポロシャツに、ヨレたジーンズを履いている。オシャレとは無縁の若者のようだ。
「初めまして。真紀子です。今日は来てくれてありがとう」
「僕のほうこそ、来てもらって、ありがとうございます」
シズオ君はうつむきがちに言う。性格は内気でおとなしそうだ。
ゲームが趣味とプロフィールに書いてあったが、本格的なゲーマーっぽさを感じる。
5月頭の急な気温上昇にまだ身体が慣れず、わたしはアイスティーをごくごく飲む。
10歳年上だった夫が初春の時期に急死してから、2年が経った。
もうすぐ30代を迎えるわたしが、夫のいない生活にやっと慣れ始めた頃。
ふと人恋しくなり、サイトの男性とメールをするようになったのが、つい1ヶ月前のこと。
メールが丁寧で好印象だったシズオ君とは、住まいが近かった。
そんな偶然もあり、予定のない休日の気分転換に会うことにしたのだ。
「シズオ君は、仕事の休みは決まってるのかな?わたしはレストランのホールで働いてるから、今日みたいな平日が休みなのよね」
「僕は、たまに派遣のバイトをしていて、休みは決まってなくて……」
「ああ、そうなの。一人暮らしだと、家賃とか大変じゃない?」
「家は、ずっと実家住まいです」
将来、いわゆる子ども部屋おじさんになっている未来のシズオ君の姿が一瞬頭に浮かんだ。
が、彼はどこかおどおどしているものの、根が優しそうな男子だ。
彼が注文したチーズケーキと間違えて店員さんが持ってきたコーヒーゼリーを、大丈夫です、と当然のように言って食べている。
おいしそうにデザートを食べる若い男子を前に、夫の死後、一度も触れていない身体が、なんだか少し疼いた。
駅から少し離れた場所にある、昔ながらのラブホテルのソファに、シズオ君は緊張気味に座っている。
「お茶入れたから、よかったらどうぞ」
「ありがとう、ございます」
沸かしたお湯で淹れた緑茶を、びくとも動かないシズオ君の前に置く。
「サイトのプロフィールに、女性経験なし、って書いてたよね。もしかして、こういう場所に来るのも初めて?」
「はい、そ、そうです」
「そっか、そうなんだ。……なんか、うれしいな。初めてこういうところに来た相手のことって、けっこう覚えてるものだもんね」
すとん。シズオ君の隣に腰かけると、彼の緊張がさらに強くなったのが伝わってくる。
「そんなにかしこまらなくても大丈夫だよ? なんで、そんなに緊張してるのかな」
ぽふっ。腰がくっつくほど近くに座り直す。
「ま、真紀子さんが綺麗すぎて、ぼく、どうしても緊張してしまって……すみません」
私の見た目は、知り合った当初の亡き夫には、安アパートにいそうな元宝塚歌劇団の壇れい、と言われたことがある。
たしかに、彼女の顔つきや、うなじまでの長さの黒い髪型までわたしに似ている気がする。
職場では、顔の作りは上品だが、どこか雰囲気が田舎っぽい、と毒舌キャラの同僚が言っていた。
わたしの出身がポツンと一軒家のような、北陸地方の人里離れた山奥だからかもしれない。
「そんなふうに言われると、喜んじゃうよ?」
彼に密着する。20代の男性らしい骨ばった身体を間近に感じながら言う。
「あのさ。どんなエッチがしてみたい、とかって、ある?」
「僕は、……女の人に、いじめられたいです。……すっすみません、変なこと言って」
「初めてなのにSMがしたいの? 初めてなら、まずはキスからしましょうよ」
「え、……っ!」
かしこまったままのシズオ君の唇に、わたしの唇をそっと重ね合わせた。
ちゅむり、ちゅむり……。
しばらくソフトに重なり合い、2人の体温が混ざり合った頃。彼の中に舌を差し込んだ。
「あ、ふっ……」
息を吐きながら、ぎこちないどころではない慣れない動きをするシズオ君の舌をぬるりと絡めとり、ちゅうちゅう吸う。
シズオ君はまだ緊張が解けない様子で、抱きしめるように腕を回したポロシャツの背中がじんわり汗ばんでいる。
それなのに、ジーンズの股間の部分はもっこりと盛り上がっている。
「汗、かいてるね。最近、暑いもんね」
「あ、す、すみません」
「あっ、そうだ、お風呂、まだ入ってなかった。汗、流してあげようか。お風呂準備してくるから、ちょっと待っててね」
わたしは立ち上がり、バスルームへ向かった。
いかにもラブホテルらしい広いバスルームでお湯加減を確認する最中も、先ほどからの身体の火照りが冷めないままだ。
童貞男子とのディープな口づけに、わたしは思った以上に欲情している。
「シズオ君、お風呂温まったからどうぞ~」
相変わらず緊張顔の彼を呼ぶ。
こんなにわくわくした気分になるのは、夫があちらに旅立ってから初めてのことかもしれない。
シズオ君が先にシャワーを浴びている間、わたしも脱衣場でワンピースを脱ぎ、花レース柄の薄赤色のブラジャーとショーツを脱ぐ。
洗面台の鏡に映るもうすぐ30歳のわたしの身体は、大人の女へと成熟し始めているようだ。
肌のツヤや弾力は20代前半の頃よりも少し落ちたものの、ぷるぷるした大きめの乳房には変わらずハリがある。
しかも、先ほどのディープキスで性的興奮が高まっているせいか、乳首の色が濃くなり、硬さを帯びている。
「……ん、ふっ」
硬く張っている乳首に手を伸ばすと、しびれるような性感が走り、思わず腰をよじらせて声を漏らしてしまった。
興奮でカチコチに張ったこの乳房を、今すぐシズオ君の背中に擦りつけたい。
でも、最初からそんな衝動的な行動でチェリーボーイをうろたえさせたくない気もする。
「背中、流してあげるね」
「あ、いえ、そんな……」
「大丈夫よ、シズオ君はそのままじっと楽にしていて」
たっぷりの泡をつけ、彼の細身の背中や腕、脚など全身を洗う。
バスルームに入ったわたしの裸を見ないようにしているらしい彼の下半身は、しっかりそそり勃っている。
「あの、すみません……」
「そこ、そんなに隠さないでもいいのよ」
「で、でも、……っ!」
そそり勃つ肉棒に泡をたくさん乗せ、スロースピードで手を上下に動かす。
彼は長い前髪の下で目をぎゅっとつむり、口を真一文字に結び気をつけの姿勢で固まったまま、何も話さなくなってしまった。
シズオ君のペニスは、長さも太さも一般的なサイズだが、硬さが尋常ではない。
揺らしてもびくともしないほど、ピンと硬直して勃っている。
若い童貞男子の勃起力が、こんなにすごいなんて。
わたしのあそこの奥も、じくじくと疼き始める。
「おちんちん、すごいね。岩みたいに硬くなってる」
「いや、あの……っ」
ヌルヌルと泡を滑らせながら、竿から亀頭、尿道口を丁寧に洗う。
ときおり竿の部分がピクピク動いたり、背をビクッとさせたりしているので、感じているようだ。
ひと通り洗い終え、ザアアッとシャワーで流すと、ツルンとしたペニスが現れる。
変わらず、わたしの目の前で硬直しきったままだ。
「……」
戸惑い顔のシズオ君は、チラチラと裸のわたしのおっぱいに視線を向けている。
洗ったばかりなのに、ペニスの先から透明の汁がタラタラ出てきている。
「なんか、おちんちん、また汚れてきちゃったね? 舐めて、きれいにしてあげる」
「ええ、いや、真紀子さん、それはさすがに……っ」
制止しようとする彼にかまわず、わたしはピン勃ちの若い肉棒を咥えた。
<次回に続きます>