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【SMエロ小説】令嬢は結婚前夜、浮気相手のデカチンに酔いしれる
SMエロ小説
真っ暗な視界の中、譜面台の横に立たされた私の太ももを、ツツツ、と至極細長い先端がなぞります。
先生がいつも使っている指揮棒・タクトが肌を滑る、そのくすぐったいような焦れる感覚に、ひくり、と背が震えます。
スルスルと、タクトがウエスト部分を通り抜け、うっすらと小花柄が浮かぶBカップの白いブラジャーの上の盛り上がりを通過します。
そして、胸の谷間の柔らかな部分を、ゆっくりなぞりました。
「……っう、」
──ピシッ!
「あうっっ」
「動くな。そう言ったはずだ、薫子」
「はい、申し訳ありません、先生……」
タクトが背を弾く痛みにも思わずよろけてしまった私を、先生は淡々と、厳しさを含んだ声で叱ります。
弦楽器用の大きなクロスを目元に巻かれて視界を遮られている私は、普段よりも肌の感覚が鋭くなっています。
五感の1つである視界を奪われると、触覚がこんなにも鋭くなることを、先生の手によって初めて知りました。
先生の近づく気配を敏感に感じ取ってしまい、ぴくり、と、身体が反応しました。
私のタクトが、胸を覆う布地の上を行き来します。
中心部の敏感な箇所の上を、細いタクトが何度もなぞり、ジンジンと乳房全体が熱くなります。
「そっそれ以上は、おっおやめください」
「本当に、やめてほしいと思っているのか」
感じてしまっている恥ずかしさをごまかすように口を開いた私に、先生は容赦なく詰め寄ります。
「あ、っ」
ひざ丈のフレアスカートの中に手が滑り込むと、その下に遮るものは何もなく、直接秘部に触れられます。
先ほど、部屋に入ってすぐに、ショーツを脱ぐようにと命じられていたのです。
「あひ、っ……」
「こんなに濡らしているのに、やめてほしいのか?」
入口にある敏感な突起の上を、ぬるぬると先生の長い指が行き来します。
『ほっそりしていて綺麗だ』
と、宗介さんがよく褒めてくれる太ももを震わせながら、私はすでに恍惚としていました。
『いってらっしゃい、薫子さん。モーツァルトのソナタ、上達するといいね』
いつものように先生のバイオリン教室へ向かう私を、宗介さんは今日も笑顔で見送ってくれました。
3つ年上の婚約者の宗介さんとは、すでに同居を開始していて、来月末には結婚式も控えています。
私の貴船(きふね)家一族と、宗介さんの一条家一族が勢ぞろいし、関連会社や取引先の重役まで大勢が集まる、盛大な式になる予定です。
代々続く大財閥の一人息子である宗介さんと、学校法人を経営する一家の一人娘である私の結婚は、半ば家同士で決められたものです。
優しく朗らかな宗介さんは、一緒にいて居心地よく、夫として申し分ない方です。
明日は、式の打ち合わせに宗介さんと式場へ行く予定で、彼のお母様も同席されます。
結婚相手に不満があるわけでもなく、両家にとっても私にとっても重大なイベントが控えているというのに、私は先生の元で、性的な行為に耽ることをやめられないのです。
先生には奥様と、もうすぐ成人になるご子息もいらっしゃいます。
決して、性的な関係を結んではならない方です。
それなのに、一度始まったこの卑猥な関係を、私は絶ち切れずにいます。
様々な企業が入っているハイクラスな高層ビルの一室にある、先生のバイオリン教室に入り、いつものように数々のコンクールの賞状が飾られた廊下を通ってレッスン室に入る私は、今日もすでに身体が火照り始めていました。
こんなに、気持ちいいことがあるなんて──。
初めて先生に触れられ、身体にタクトを振り下ろされたとき、そう思いました。
それ以来ずっと、私は先生なしではいられないのです。
「……っ」
目隠しが外され、視界が明るくなります。
ウェーブのかかった白髪交じりの長髪に、いつもの上品なブロードの白いシャツ姿の先生を見た瞬間、
「お願いです、もっとしてください」
私は汗ばみながら、先生の足元にすがりつき、なりふり構わず懇願しました。
タクトでなぞられてから、身体の火照りが激しく、私は肉欲に振り回されていました。
『控え目、清楚』などと友人から評される普段の私からはとても考えられない言動を、先生の前ではしてしまうのです。
先生の元で私は、自分の欲望を我慢することができないのです。
すがりつく私は、先生のスラックスのファスナーを下ろし、ぶるん、と現れた巨大な陰茎を頬張ろうとします。
ところが、先生は楽譜棚の横のソファに座り、
「今日は、自分で入れて、自分で動きなさい」
とおっしゃいました。
「えっ……私が自分で、入れる、のですか……?」
「そうだ。欲しいのなら、全部、自分でしなさい」
「先生、恥ずかしいです、そんな、自分で、なんて」
「それなら、今日はここまでだ」
スラックスを履き直そうとする先生の足元に、私は再び駆け寄ります。
「いやっ先生、これで終わりなんて耐えられません、先生のものが欲しいのです、お願いです」
「薫子。欲しいなら、自分でするんだ」
「は……っはい、わかりました、先生……っ」
いつもなら、ベッドやソファへ横になり入れてもらう先生のものを自分で入れるなんて、恥ずかしくてたまりません。
でも、それ以上に、爆発寸前の下半身の滾りに抗えず、私はスカートをたくし上げ、ソファに膝をかけました。
「今から薫子の中に入る私のペニスを、しっかりと見るんだ」
「はい、先生……」
先生のペニスは異様に長さがあります。長い幹の全体をぼこぼこと筋が這っており、上に反った先端にいくほど紅芋のような鮮やかな赤味を帯びています。
いつも私の奥部を突き上げる頭の部分は特に張り出していていやらしく、シャンデリア灯の光に照らされ煌々としています。
これまでは、男性器に触れたり舐めたりすることはもちろん、じっと見ることにも抵抗感がありました。
今では、先生のペニスを見ているだけで、陰部がしとどに濡れてしまいます。
発熱しているのではと思うほど熱い先生のペニスを握り、開いた陰部に向けて、くちゅり、とあてがうと、
「んんんあっ……!」
それだけで、下腹が痺れました。
その勢いで、がくりと腰が落ち、ぐぶり、と先生のペニスが先端から根本まで、濡れきった私の中へ埋まりました。
「ひんっ……!」
全体が埋まった先生のペニスと私の秘部全体が溶け合い、私をおかしくさせます。
くちゅ、ぐちゅ、ぐちゅっ……。
「あぁっせんせぇ……っだめ、っ止まりませんっ……!」
腰が勝手に動きます。
先生のペニスが内部に擦れる度、快感が脳の天辺まで貫き、思考する力がなくなってゆきます。
ぱさり。
座ったまま微動だにしなかった先生が、私のブラジャーを外しました。
タクトで焦らされてから、膨れたままの乳首が先生の目の前で露わになります。
ずっと触ってほしかった所に、やっと触れてもらえる──。
しかし、
「触りなさい。乳首を、自分で」
と、先生はおっしゃいました。
私は自慰行為をしたことがありません。
恥ずかしさがあり、また、先生に触れられたほうが気持ちいいからです。
「そんな……いや、っ先生」
「触るんだ。薫子が自分で、その大きくなった、自分の乳首を」
「……っ」
剥き出した乳房の先端が疼いてたまらず、私は恐る恐る胸元に手を伸ばしました。
初めて性行為の最中に触れた自分の乳首は、丸々と膨れており、ぎゅうぎゅうひねる度に腰が浮くほどの快感が走ります。
「んあああ! 乳首が熱いですっせんせっ」
『薫子さんは本当に可愛い。僕にはもったいないくらいだ』
そう言いながらベッドで優しく抱きしめる、宗介さんとの夜の営みには、愛情と安心感があります。
でも、先生との秘密の行為には、それとはまったく次元の違う刺激と快楽があるんです。
脳がくらくらする麻薬的な感覚と解放感、それに何よりも強い性感に私は支配されています。
「薫子は、本当にいやらしい子だ」
「ああっ……わたしは、いやらしい子ですか……っ?」
「そうだ。初めてバイオリンを習いに来たとき、そう感じた」
ぐっぷ、ぐっぷ。
勝手に動き続けて先生のペニスを抜き挿しする下半身から、水音が迸ります。
「薫子には、立派な家柄の婚約者までいるのに、私のような二回りも上の男のペニスを咥え込んで、自分から腰を振りこんなに濡らして」
「っわたしは、いけない子ですか……っ?」
「そうだ、いけない子だ。もう、良い子だった頃の薫子には戻れないんだよ。今の薫子は性の奴隷だ。ほら、私のペニスを飲み込む襞がどんどん膨れてきて、蜜を溢れさせている」
これから一生を共にする宗介さんとは、自ら腰を振るなんてことは絶対にできないでしょう。
私は先生の前でだけ、欲望に素直になれるのです。
「あああんっせんせぇっわたし、また気持ち良すぎて、おかしくなっちゃいますっ……!」
私はとにかく、先生のすること全てが気持ちいいのです。
先生のように、私のいやらしく醜い部分にまでじっくり触れてくれる人は、他にいないでしょう。
「ああっあぁぁあんんっいやぁっ大きいのが奥に届いて、また、変になりますーーっ……!!」
先生のペニスが内部で脈打っても、私は先生の上に跨ったまま、しばらく離れることができませんでした。
先生と交わった後の、いつもの甘い疲労感と高揚感、そしてわずかな背徳感を抱えたまま帰宅すると、お母様が来ていました。
「薫子さん、式でお渡しする引き出物のブランドは決めたの? それに、明日、宗介さんのお母様にお渡しするお土産は用意してあるのよね?」
お父様のマンションだからと、お母様は鍵を持っておりいつも突然来るのです。式が済んでからは、一条邸に移る予定です。
「明日の打ち合わせ、わたくしはお祖母様とお祖父様のお買い物の付き添いで行けないのだから、向こうのお母様に失礼のないようにしてちょうだいね」
先生との行為の余韻から、まだ身体が冷めません。
頭がぼうっとしており、お母様の声が遠くで聞こえるようです。
とろり。
お母様の話に頷いているとき、陰部から流れ出た、性行為の名残の体液がショーツの布地を濡らすのがわかりました。
 
「歴史ある一条家に嫁ぐんですから、しっかりなさい」
もし、先生とのことを一条家の方に知られたら、結婚は即破断。
貴船の家に泥を塗ったとして、私は勘当されるでしょう。
宗介さんが知ったとしたら、心根の優しい彼は、怒りよりも先に悲しむでしょう。
二度と消えないトラウマを彼に植え付け、人生をめちゃくちゃにしてしまうかもしれません。
「それでは、お式の当日は勿論打ち合わせでも、貴船家に恥ずかしくない振る舞いを心掛けるのよ。わかったわね、薫子さん」
お母様はそう言って帰られました。
刻一刻と、結婚式の日が迫ってきています。
でも、私は、先生と離れるのは無理なのです。
婚儀が済んでも、バイオリンを習いに行く口実で、私は先生の教室を訪れ続けるでしょう。
私は、一条家の嫁と、先生の性の奴隷、その二重生活を送るしかないのでしょうか。