高慢な女社長が絶対服従の肉便器に堕ちるまで[前編]

高慢な女社長が絶対服従の肉便器に堕ちるまで[前編]



女社長は絶対服従の肉便器

「はい、はいっ申し訳ありません北山様、そちらの件は早急に確認いたしますので、はいっ」

今日もまた、電話越しに何度も頭を下げる。

弱小印刷会社の営業と顧客管理の仕事は、残業まみれの上に薄給で、さらにクレームや無理難題を押し付けてくる顧客ばかり。

「こちらの伝えた紙面のニュアンスで、3日後までに完成してもらわないと困るのですけど、杉谷さん」

「はいっもちろんです、しっかりと完成させていただきますので」

「修正はそこだけじゃないわ、追加でここと、ここも直しがいるのよ。一体いつになったら完成に近づくの? 雑な仕事ばかりして。いい加減にしないと、契約を切るわよ」

「大変申し訳ありません! 大至急、修正をっ」

仕事とはいえ、35歳の俺より5歳以上年下の、しかも女相手に必死で謝らなければならない現実への苛立ちがつのる。

アパレル会社を経営する若女社長の北山は、アイドルグループにいてもおかしくないクリっとした童顔な顔つきの女だが、神経質かつ強気な性格で、細かい要望や無理な変更を頻繁にしてくる迷惑な取引相手だ。もう何度、嫌味を言われたかわからない。

残業代も出ないのに、今日もまた21時過ぎまで仕事に追われ、やっと帰宅する。

「あーあ、本当に毎日毎日、クソだな。良いことが1つもない」

金曜の夜だというのに、女とのデートの予定どころか、一緒に飲んで愚痴をこぼす友人も最近はいなくなった。

以前は合コンに行くこともあったが、女どもは俺の顔を見た途端、「地下芸人にいそう」「衰弱した出川哲朗」などと言い、気分を害されるばかりで、連絡先交換すら不可能。
仕事は激務のくせに、給料は上がらない。

長引くコロナ禍の売上減で、ここ数年はボーナスすらカット。
それなのに、食料品や日用品は値上げ値上げで、俺の好きな発泡酒までいつの間にか大幅値上げ。

俺は何も悪くないのに、生活がどんどんキツくなり、心まで貧しくなっていく。
女と一発ヤれれば、この苛立ちを多少は発散できるのに、通っていた激安ヘルスまで値上げの価格改定。

もう、女を買う金もない。

帰宅早々、風俗は諦めて、唯一タダで閲覧できる出会いサイトを眺める。


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だが、身体は疲労困憊で、数多くの書き込みの中から、援交やパパ活目的の女を除外・選別してメッセージを送る気力がない。
ぼうっと画面をスクロールしていると、”マイミ”という女の投稿の、ある写真が目にとまった。

『虐められると感じてしまいます。遠隔のオモチャを使ったお散歩や放置プレイで、責められながらしたいです。忙しいので、仕事の合間の短時間でも可能な方。性感帯はクリトリスです』
そんな書き込みとともに載せられた写真の、首から下の胸の谷間をチラ見せした上半身の首元に、横に並んだ3つのほくろが写っている。

この特徴的なほくろには、見覚えがある。
最近見たAV女優だっただろうか。

昨夜抜いたときのAVを見返すが、どうも違う。
……そうだ、北山だ。あの若女社長の首に、これと同じほくろがあった。
まさかとは思うが、この投稿は、北山に違いない。

あの高慢な女社長は、実は、ドMの変態性癖だったんだ。
とんでもない秘密を知ってしまった。

俺はあまりの幸運に鼓舞しながら、ある計画を思いついた。
さっそく、画面をタップし、ある文章を打ち込んでいく。

約束の時間ぴったりに、指定された改札前に向かう。

「……」

壁際にたたずんでいたのは、仕事の時のビジネスっぽい隙のない服装とは違う、ミニスカートの白いワンピースを着た、いつもよりメイクも可愛らしく、ショートヘアをふんわりとセットした北山社長だった。

「えっ……、杉谷さん?」

「あれっ、こんにちは、北山社長。偶然ですね。僕、18時にここで白いワンピースのショートヘアの女性と待ち合わせをしているんですが……それって、まさか、貴女のことですか?」

ワンピースの首元から覗く、横並びの3つのほくろを横目に言う。

「え、私も人と待ち合わせてるのですけど、紺色のジャケットの人と……えっ、うそ、いや、そんなはずは」

「……あの、マイミさん、ですか? 僕、ケンイチです」

俺の紺色ジャケットを何度も確認する北山は、名前を聞くと絶句した様子で立ち尽くし、血相を変えて慌て始めた。

「そんな、うそよ、ケンイチさんが貴方だなんて、そんなことあるはずがないわ」

「僕も信じがたいですが、××サイトのハンドルネームケンイチは僕です。まさか、お散歩プレイのお話をしていた相手が北山社長だったなんて、夢にも」

「ばらさないで!! 会社にも誰にも、このことは絶対に言わないで!」

仕事中の強気さは一転、泣き出しそうな北山の様子に、俺はこみ上げるにやけ笑いをこらえながら彼女をなだめる。

「あの、一旦落ち着くために、予約したレストランへ行きませんか」

「何を言っているの、嫌よ、なんで貴方なんかと」

「北山さんが行きたいとおっしゃっていたあのお店、ご存知でしょうけど、予約取りが本当に大変だったんですよ。あと5分で予約時間です、ドタキャンはキャンセル料を取られてしまいますし、お店の迷惑になってしまうのはさすがに」

「それなら、貴方1人で行けばいいわ」

「2人分のコースを予約したんですが、後から変更はできないと言われたんです。貴女のご希望のコースが取れたんですが、困ったな……」

「~~、、……わかったわよ、食事が終わったら、今回のことは全部忘れて」

「もちろんです。さあ、行きましょう」

計画通り。俺と北山社長は共に歩き始めた。


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「ここを曲がったほうが近道なので」

俺の案内に素直に従い、店に向かうルートから外れた人気のない路地裏に入った北山の方を向き、俺は足を止めた。

「待ってください。せっかくなので、打ち合わせていた遠隔お散歩プレイ、試しませんか」

「はあ!? ふざけないで、そんなことするわけないじゃない」

俺の言葉に予想通り抵抗する北山をビルの壁際に追い込みながら、用意していた玩具である、高級ブランドの上品なブラウン色をした高性能遠隔ローターを見せつけて言う。

「マイミさんとメッセージで色々なお話をして、僕、こんなにそっちのほうの趣味が合う女性と出会ったのは初めてだと思ったんです。今日、貴女と例のプレイをするのが本当に楽しみだったんです。仕事のことは抜きにして、秘密厳守で、互いに楽しみましょうよ」

「おかしなことを言わないで。相手が貴方とわかった時点で絶対に嫌よ、私、貴方に何の魅力も感じないし興味もないの」

「……北山さん、俺も人間です、メッセージではあんなに盛り上がって話していた相手にそんなに拒否されると傷つきますし、そこまで敵意をむき出しにされると、僕だってどこかで口を滑らせないとも限りませんよ」 

「な、な……」

俺の言葉を聞いた北山に、いつもの血気盛んな反論口調はなく、あまりの出来ごとにあっけにとられている様子だ。
次第に、彼女は怯えた顔になった。

俺のように、いつでも会社を辞められる上に、すでに独身キモ男のイメージが定着し職場での印象がこれ以上下がりようのない男とは違い、社長の立場で妙な噂を流されるのは、会社の信用問題にも関わるはずだ。
顧客だからと、散々無理難題を言われて、パワハラまがいのことをされてきたんだ。
少しくらい虐めてやったって罰は当たらないだろう。

それに、彼女は虐められると興奮するド変態のドM女なんだから、望むところだろう。

「今日だけ、店にいる短時間だけでいいんです。せっかく用意したこの遠隔ローターを付けてくれたら、絶対に秘密は守ると約束します」

「なっ……」

「もちろん、ローターはご自分で付けてください。北山さんの身体には絶対に触れないと約束します。それなら良いでしょう、俺なんかに触られることなく、貴女は求めていた快感を得られる。それに、俺だったら貴女
に身元も把握されているし、サイトで見知らぬ男に会うよりは逆に安全じゃないですか?
それに、この遠隔ローターの性能、すごいんですよ。貴女のために購入したんです。話題の高級品の使い心地を、試してみたいと思いませんか?」

「……、、本当に黙っててくれるのね? 少しの時間だけよ。それでもう全部終わりにして」
観念したのか、遠隔ローターに興味を持ったのかはわからないが、北山が同意したことに俺は心の中で歓喜する。
あと少しだ、あともう一歩で、憎たらしい美女社長を、この手で虐め抜ける。


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「それでは、今ここで、ローターを装着してしまいましょう」

「はっ!? ここで!? 嫌よ、そんなの」

「飲食店の店内で、ショーツの中にローターを入れるなんて嫌ですよね?」

「トッ、トイレならできるわ」

「それだと、本当に装着したかどうかわかりません。今ここで付けるしかありません。早くしないと予約時間を過ぎてしまいます。スカートの中は見ませんから、お願いします」

「わかったわよ、かして!」
俺の手から奪い取るように遠隔ローターを手にすると、北山は顔を赤らめながら、おずおずとスカート内に手を入れ、ゴソゴソとローターを装着した。

「ありがとうございます。それでは、向かいましょう」

俺は湧き出る勝利の笑みを打ち消しながら、彼女をエスコートする。
まだだ、喜ぶのはまだ早い。
本番は、これからなんだから。
遠隔ローター付きの北山を従えた俺は、レストランのドアを開けた。

<次回へ続きます>

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